痛みが慢性化すると複雑になります。
複雑になると言う事は、下の図のような事が起こります。
問題は、人それぞれで異なりますし、万人に効く魔法のような薬も施術方法も存在しない為、介入の方法も個々の組み合わせになります。
その為には、痛みを知る!ことがとても重要になってきます。
痛みを知らなければ、治療効果がすぐに期待通りに出ない時など、不満が溜まりドクターショッピングを繰り返し、痛みの悪循環から抜け出せない可能性もあります。
実際は、自分の生活習慣の中に、痛みを長引かせる問題があるかもしれません。
痛みを知る!については、施術中の会話で多くの気づきがあるかもしれません。
体を動かす事はとても重要であり、これは本人でやる以外にありません。
トリガーポイント鍼施術は、痛みを和らげたり関節機能の回復が見込めますので、体を動かしやすくなるはずです。
当院は、なかなか良くならない痛みに対して、トリガーポイント鍼施術や施術中の会話で心身にアプローチします。
・江原鍼灸整骨院.
・京都市中京区西ノ京御輿ケ岡町10番地
・電話 075-463-8639
・営業時間 9:00~12:00 16:00~19:00(水・土 午前中)
カテゴリ:痛み痺れ
ebara / 2023年05月19日(金) 07:50
・江原鍼灸整骨院.
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ebara / 2023年05月18日(木) 08:25
ある患者さんが、足が痛くなり病院を受診すると痛風の診断を受けたそうです。
そこで処方されたロキソニンが、劇的に効いたと感動されていました。
痛風の痛みは、炎症の5徴候がはっきりした痛みです。
炎症の5徴候は、発赤、熱感、腫脹、疼痛、機能障害の5つの徴候をいいます。
プロスタグランジンは、ブラジキニンによる発痛を増強させます。
ロキソニンは、プロスタグランジンの産生を抑制しますから、炎症の痛みによく効くはずです。
ロキソニンを飲んでも効かないのは、炎症が主な痛みの原因では無いからと考察されます。
こむら返りの痛みにロキソニンを飲んでも、効果が無いと言えば分かりやすいかもしれません。
ありふれているが、医療従事者の多くが知らない筋膜性疼痛症候群(MPS)と呼ばれる痛みは、痛風のような炎症性の痛みとは異なりますので、ロキソニンの効果は限定的です。
トリガーポイント、筋痛、筋膜性疼痛症候群(MPS)と呼ばれる痛みには、トリガーポイント鍼施術が効果を発揮します。
痛風画像
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ebara / 2023年05月11日(木) 07:17
慢性化した痛みは脳に記憶され複雑化していきます。
残念ながら複雑化した痛みに対して、魔法のような薬や治療(施術)は存在しません。
長引く痛みとうまく付き合っていくには、痛いからできないと言う思考から、痛いけれども出来た!と言う思考へと変化させることが重要です。
行動に移すことが、痛みの悪循環から好循環にしていくことへ繋がります。
トリガーポイント鍼施術は、痛みを和らげ行動に移せる体をつくる為に有効な施術方法です。
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ebara / 2023年05月09日(火) 08:12
漫才師のオール巨人さんは、5回目の首の手術だそうです。
未だに複雑化した症状を、首の骨の問題と考える医師の存在が居るからでしょう。
https://profile.ameba.jp/ameba/o-rukyojin1116/
手術を繰り返すたびに、複雑化していく痛みもあるはずです。
最初は単純な筋膜性疼痛症候群だったのかもしれません。
痛みは早く対応しないと複雑化します。
早期の筋膜性疼痛症候群(MPS)と言う痛みには、トリガーポイント鍼施術の効果が期待できます。
心療整形外科より画像転載 ⇒https://junk2004.exblog.jp/
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ebara / 2023年05月08日(月) 07:56
心療整形外科ブログより赤文字、画像は引用⇒https://junk2004.exblog.jp/33230470/
痛みは感覚神経であると言う観点から考えると、痛みは記憶される。
理論的には記憶されたものは消せないので、記憶される段階に至らないようにすることが大切だ。
痛みは我慢しない事が重要です。
トリガーポイント鍼施術は、筋肉を含む膜系の痛みに大きな効果を期待できる施術方法です。
初めて受ける方には少々ハードルが高いかもしれませんが、患者さん自身が気付いていない悪くなったところを探し出し、鍼で小さな傷をつける事で自然治癒を促す施術方法です。
傷をつけると聞くと恐怖を感じる方もおられるかもしれませんが、施術を受けた多くの人が痛気持ちいいと表現される施術です。
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ebara / 2023年04月27日(木) 08:03
痛みは本来、ケガなどを認識するため警告系としての意味合いが大きいと言われています。
先天性無痛症と呼ばれる病気がありますが、このような病気の方は長生きできないとされています。
しかし、多くの人を悩ます痛みは(ケガ、リウマチ系、痛風系、感染症、悪性腫瘍、帯状疱疹後神経痛は除く)次のようなことで生じる事が多いようです。
★スポーツや労働などの過剰な繰り返し動作
★パソコン業務などの長時間の固まった姿勢
★筋肉が伸びた状態で力を入れるような伸張性収縮
★歯ぎしり、くいしばりなど心理的な緊張
いずれも重力下のなかで筋肉を主とする膜系へのストレスと言えます。
生じた痛みがどういう経過をたどるのか誰も予測できません。
強い痛みは短時間で、通常は三か月続くと慢性痛になるとも言われています。
当院に来られる方の多くが、放置していればよくなると思っていた、医科での治療や代替医療の施術を受けていたがよくならなかったと言う方が殆どです。
危険な疾患が無い場合は、まずは筋肉を始めとする膜系へのアプローチを優先し、痛みを慢性化させないようにする事が重要だと感じます。
トリガーポイント鍼施術は、筋肉を始めとする膜系の痛みを得意とする施術方法です。
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ebara / 2023年04月26日(水) 08:13
構造破綻モデルとは、整形外科などに行くと行われるレントゲンやMRI検査などでわかる、骨の変形や軟骨のすり減り、椎間板ヘルニアなどのように、構造が破綻したことが痛みの原因であると言う考え方です。
関節機能を失ったような著しい構造の破綻は、痛みの原因になりうる可能性はありますが、加齢により徐々に進んだ肩の腱の断裂や半月板損傷は、痛みを訴えない人にもたくさん見る事ができる現象です。
言い換えれば、痛みは構造破綻モデルでは説明できません。
筋膜性疼痛症候群と言う痛みは、ありふれているにもかかわらず、医療従事者の多くがその痛みの存在を知りません。
関節の中や神経に痛みの原因があると考えるのです。
体を動かすのは筋肉を含めた膜系ですが、それ自体が痛みの原因になりうると言う考え方が浸透していません。
トリガーポイント鍼施術は、筋肉などの膜系に直接介入でき、痛みの原因を破壊し新しい組織に置き換える事が期待でき、柔らかくする事で組織を若返えらせることが出来ます。
負荷をかけた中で動かす事は本人にしかできませんから、ここを埋めていけば生活の質は向上するはずです。
トリガーポイント鍼施術は、椎間板ヘルニアなどの治療(施術)しているが、効果が出ない人にお役に立てる可能性があります。
何より安心安全な施術方法です。
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ebara / 2023年04月24日(月) 07:56
北原正樹医師は、痛み治療の第一人者でIMSと言う鍼治療を取り入れておられます。
北原正樹医師は、慢性化した筋膜性疼痛症候群は、放置していても取れないコリと表現されます。
お風呂に入ったりマッサージで取れるコリもあるでしょうが、慢性化した筋膜性疼痛症候群は、なかなか手ごわいコリとなって多くの人を悩ませます。
筋膜性疼痛症候群と言う痛みは、ありふれているにも関わらず、医療従事者の多くがその存在を知りません。
また、筋膜性疼痛症候群による痛みは、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などに誤診されている場合があり、治療(施術)戦略自体に誤りがあり、痛みが長引いている可能性があります。
江原鍼灸整骨院.に来られる方のほとんどが、当院に来られる前に医科や代替医療で治療(施術)を受けていたが、思うような効果が出なかった方たちです。
痛みを退治するには、放置していても取れないコリを見つけ出し、そのコリを的確に処理しないといけません。
当院では、放置していても取れないコリを見つけ出し、鍼や特殊なツールを駆使してコリを処理します。
長引く痛みでお困りの方は、一度試してみてるべき施術方法だと思います。何より安心安全な施術方法です。
北原正樹医師の経歴⇒https://medical.jiji.com/doctor/1651
画像は特殊なツールの一部
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ebara / 2023年04月21日(金) 08:20
NHK健康チャンネルで、愛知医科大学学際的痛みセンター教授の牛田享宏教授の解説によると、慢性痛の治療の柱は下のように記されています。
https://www.nhk.or.jp/kenko/atc_423.html
慢性痛の治療の柱は、運動療法、認知行動療法、薬物療法の3つです。
最も効果的で手軽なのが、ウォーキングやストレッチ、筋トレなどの運動療法です。
筋肉を鍛えたり、関節を動かしやすくすることは、長引く痛みを改善します。
(下記は個人的見解)
体を動かさないと動かなくなることだけは分かっています。
認知行動療法は費用や自分の物にするまでの時間がかかる事、薬は日本の痛み医療は欧米から20年以上遅れている言われ、痛みと真摯に向き合ってくれる医師の数が少ない事、診察時間が短すぎることなどから、自分で出来て費用のかからない運動療法を取り入れるべきだと思います。
しかし、体を動かし始めた時に痛みが悪化したりすると、不安が余計に強くなり体を動かすのが怖くなる可能性もあります。
下手をすると運動療法だけを強い、いざと言うときにフォロー出来ない指導者の元で行うと、荒治療で終わる可能性があります。
トリガーポイント鍼灸にかぎらず体への治療(施術)は、エビデンスが乏しいのが現状です。
エビデンスは重要ですが、効果が無い訳ではありません。
技術や知識の高い術者の数は限られていますが、トリガーポイント鍼施術は運動器の痛みには効果も高く、ストレッチをしても伸びないような筋骨接合部など、構造に負担がかかる部分への施術を得意としています。
個人的には、まずは痛みをやわらげてから体を動かす、動かす事で痛みが出た場合は鍼や薬などを使いすみやかに除痛をし、痛みが出ても恐れる事は無い、go and resetを繰り返して良くなるのだと認知し、徐々に行動を変えていく事が重要と考えます。
このようなやり方も、認知行動療法のひとつになると考えます。
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ebara / 2023年04月20日(木) 08:43