北原雅樹先生は、横浜市立大学付属市民総合医療センターペインクリニック診療教授です。
https://medical.jiji.com/doctor/1651
その北原雅樹先生は、日本は痛み医療の最貧国と仰っています。
また、整形外科や脊椎外科などが痛みに対して行っている手術は、治療成績や術後の後遺症などから、安易に行うべきではないというスタンスです。
北原先生は、筋膜性疼痛症候群(MPS)と言う痛みに対して、IMSと呼ばれる鍼での治療を行われています。
その理由は、痛みに対して鍼には除痛効果があり、薬のような副作用の心配が無いことがあげられます。
江原鍼灸整骨院.では、IMSではないですがトリガーポイント療法というやりかたで、筋膜性疼痛症候群(MPS)と言う痛みに対して施術をしています。
・江原鍼灸整骨院.
・京都市中京区西ノ京御輿ケ岡町10番地
・電話 075-463-8639
・営業時間 9:00~12:00 16:00~19:00(水・土 午前中)
カテゴリ:痛み痺れ
ebara / 2025年02月06日(木) 15:30
国際疼痛学会では、(痛みは不快な感覚的、情動的体験)と定義されています。
第三者が患者が訴える痛みを理解することは難しく、痛みの原因を画像で探そうとします。
世界中にある画像検査機器の三分の一が日本にあると言われていますが、痛みを訴える人は増え続けています。
この事実一つ取っても、あなたが訴えるの痛みのほとんどは画像検査ではわからないのです。
もちろん生物学的に説明できる」痛みである、骨折や悪性腫瘍などの痛みは画像診断装置が有効ですが、ありふれているにも関わらず医療従事者の多くが知らない、筋膜性疼痛症候群(MPS)と呼ばれる痛みは、画像検査ではわかりません。
また、筋膜性疼痛症候群(MPS)と呼ばれる痛みは、私が行うようなトリガーポイント鍼施術が効果を発揮します。
痛みが長引くと痛みが複雑になり除痛しにくくなりますのので、原因がよくわからないと言われるような痛みでお悩みの方にお勧めできます。
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カテゴリ:痛み痺れ
ebara / 2025年02月03日(月) 08:15
痛みを感じる仕組み自体に変調を起こす痛みを痛覚変調性疼痛と呼びます。
2017年に国際疼痛学会(IASP)によって、(侵害受容性疼痛)と(神経障害性疼痛)に加えて、第3の痛みのメカニズムとして、(痛覚変調性疼痛)という用語が導入されました。
痛覚変調性疼痛の特徴としては、次のようなものがあります。
・軽い刺激や温度変化が通常よりも強い痛みとして感じられる
・治った傷や病気の場所が続けて痛む(痛みの記憶)
・うつなどの心理的要素や、社会的な環境などのストレスが痛みとして現れる
カテゴリ:痛み痺れ
ebara / 2024年12月06日(金) 15:39
石川県小松市の整形外科を開業されている加茂淳医師のブログ記事
医師が知らない(習わない)筋肉のコリ、攣り、張りの痛み・しびれ=筋筋膜性疼痛症候群より
加茂先生は、筋膜性疼痛症候群
https://junk2004.exblog.jp/34280836/
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ebara / 2024年11月15日(金) 15:49
痛みが長引くと脳に記憶され、記憶された痛みは理論上取れないと言われています。
このような痛みは慢性痛と呼ばれています。
慢性痛は破綻した構造(椎間板ヘルニアなど)ではなく、脳が治療のターゲットになります。
慢性痛になった場合、トリガーポイント療法だけでどうにかなるものでもありませんから、早期の除痛が重要になってきます。
早期の運動器の痛みは、筋膜性疼痛症候群(MPS)と考えられそうですが、医療従事者の多くがこの痛みの存在を知りません。
ピアノだけでなく首を激しく動かしドラムを演奏する、アメリカに在住のYOSHIKIさんが、今回三回目の首の手術を行ったそうです。
執刀された医師のコメントを見る限り、慢性痛と言う概念が無いように思えます。
どこの国でも権威になれば、自分のポジションが不利になる様な考えを取り入れる事もないでしょう。
大御所漫才師の方も、首の手術を四回されているようですが、ブログではいまだに困っている様子も綴られています。
私も患者時代が長かったですから、痛み=構造の破綻(どこかに痛みの原因があるはずだ)と考える思考は良く分かります。
ただ、時間は相当かかりましたが、そのような考えを捨て去ってからは、痛みに苦しむことも無くなりました。
記事抜粋 https://www.thefirsttimes.jp/news/0000462776/
手術を執刀する脊椎神経外科医のトッド・ランマン医師は「YOSHIKIは過去に、C5-C6への人工椎間板置換術を受けています。
MRI、CTスキャン、X線で診断をした結果、右側のC5に神経隆起(nerve ridge)に影響する突起があり、C6-C7の椎間板が突出しています。
さらに、C5-C6が融合し動いていないためC6-C7に大きな圧力をかけており、激しい痛みを引き起こす原因となっています。
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ebara / 2024年10月10日(木) 15:48
日本の痛み医療は欧米より20年以上遅れていると言われています。
しかし、十年前にくらべると痛みに使える薬の種類が増えたりしていますので、少しづつですが改善されている部分もあります。
ただし、筋膜性疼痛症候群(MPS)と呼ばれる痛みは、医療従事者の多くがその痛みの存在をしりません。
そのため、誤った治療や不要な手術に至るケースがあると言われています。
以前、(生活習慣病としてのうつ病)と言う本の中に、くりかえすうつ病は生活習慣病であり、その背景に家庭不和や職場のハラスメントが影響を及ぼしている場合は、それを解決しないと治らない!このような文言が書かれていた記憶があります。
筋膜性疼痛症候群(MPS)と呼ばれる痛みは、まだまだ分かっていない事が多いのですが、やり過ぎの人(スポーツ障害など)とやらなさ過ぎる人(お年寄りなど体を使わない人)の両極端に多い傾向にあることは分かっています。
江原鍼灸整骨院.では、長く複雑になった痛みにたいして、数回のトリガーポイント鍼施術で大きな改善が見られない場合、すぐに改善しない痛みと判断し施術の間隔をあけてもらうようにアドバイスします。
鍼で小さな傷をつけたところは、線維芽細胞がコラーゲンを増やして修復します。
このようなメカニズムで取れる痛みは、組織の修復とともに回復する痛みと考えられ、薄紙を剥がすように痛みが和らいでいきます。
そしてその間に、自分の生活習慣に痛みを惹起させる要因が無いか?など、自分の体の声に耳を傾けるようにアドバイスをします。
生活習慣の問題に気づき、それを変えられるのは本人以外はできません。
長引く痛みが短時間で解決しない場合でも、あきらめず、焦らい事が重要です。
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ebara / 2024年05月31日(金) 07:52
江原鍼灸整骨院.には、腕の痛みを訴え来院される方がたくさんおられます。
イメージとしては、スポーツ障害が原因と考えられるタイプの方は外側上顆炎(テニス肘など)と呼ばれる痛みが多く、作業関連性の問題が背景にある方は回外筋症候群と呼ばれる痛みが多いように感じます。
外側上顆炎、回外筋症候群ともに肘周辺に痛みが出現しますが、回外筋症候群と考えられる痛みは外側上顆に著名な圧痛はありません。
また、回外筋症候群の場合後骨間神経が圧迫されての痛みとありますが、このあたりは痛みのメカニズムで考えると少し説明に無理が生じます。
しかし、両方とも前腕の伸筋への施術が主となり、回外筋は下の図のように前腕部の深層に位置しますので、おのずとターゲットになる筋が異なってきます。
回外筋症候群と呼ばれる痛みは、深層にある回外筋をしっかり施術する必要があり、そこを直接施術できるトリガーポイント鍼はとても有効な施術方法になります。
また、鍼が苦手な方にはオステオトロンVを使用し、深部まで刺激を入れていきます。
外側上顆炎(テニス肘など)と言われ治療(施術)を受けているが、いまひとつ良くならないと感じる方には参考になるかもしれません。
下の図が回外筋
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ebara / 2024年05月23日(木) 15:25
日本の痛み医療は欧米よりも20年以上遅れていると言われていますが、少しづつ痛みに処方できる薬の種類も増え、下の図のように痛みの分類も分かりやすく変化しています。
しかし、ありふれている痛みにも関わらず、筋膜性疼痛症候群(MPS)と言う痛みは、医療従事者の多くがその存在を知りません。
故に、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、半月板損傷、腱板断裂 etc の痛みと誤診されているケースがあります。
江原鍼灸整骨院.は、トリガーポイント療法を用いて筋膜性疼痛症候群(MPS)と言う痛の施術をしています。
トリガーポイント療法は安全な施術方法ですので、長引く痛みでお困りの方にお勧めできる施術方法です。
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ebara / 2024年02月17日(土) 08:35
当院には、遠方からの来院される患者さんがたくさん居ます。
そのような患者さんは、すでに医療機関や代替医療で痛みが良くならない方です。
痛みが長引くと、痛みは脳で記憶されると言う事が研究で分かっています。
下の図のように、慢性腰痛の方の脳は激しく興奮し続けていることが分かります。
このように慢性痛になると、トリガーポイント鍼だけでどうにかなっても、かなりの時間を要します。
慢性痛にならなないためには、痛みをガマンしないことが重要です。
医療従事者があまり知らないけれど、ありふれた筋膜性疼痛症候群(MPS)と呼ばれる痛みは、早期の場合トリガーポイント鍼が良く効きます。
江原鍼灸整骨院.は、トリガーポイント療法を使い、筋膜性疼痛症候群(MPS)と呼ばれる痛みの施術を行っています。
・江原鍼灸整骨院.
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ebara / 2024年01月31日(水) 08:03
私が腰下肢を患いドクターショッピングをしていた時代よりも、痛みに対するお薬の種類や適応は遥かに増えています。
また、線維筋痛症と言う病気を知っている一般の方も増えたように思います。
しかしながら、2000年に書かれた北原雅樹先生の下の記事(加茂整形外科・心療整形外科ブログ内)を読む限り、筋膜性疼痛症候群(MPS)と言う痛みの存在を知っている医療従事者は少なく、いまだに椎間板ヘルニアを代表とする構造破綻モデルを軸にした診断と治療に変化はありません。
江原鍼灸整骨院.は、トリガーポイント療法を使い、筋膜性疼痛症候群(MPS)と呼ばれる痛みの施術を行っています。
慢性痛の陰に筋・筋膜痛・ トリガーポイント療法が奏効 ⇒https://www.tvk.ne.jp/~junkamo/new_page_34.htm
一部抜粋
組織傷害など明らかな原因がなく,長期にわたって続く慢性痛。
実はそのような痛みの大半は,筋・筋膜痛であり,トリガーポイント療法がよく効くことが分かってきた。
「痛み」は一般に,組織傷害などが原因で起こり,原因が治癒すれば治まる「急性痛」と,原因が不明確で組織の通常の治癒期間(約3力月)を超えても持続する「慢性痛」に分けられる。
両者の診断・治療法は異なるにもかかわらず,医療現場では混同されることが少なくない。
ひどい筋肉の凝が.頭痛や首の痛み,肩,背中の凝り、腰痛となって,何週間,何カ月あるいは何年も続くことがある。
「そのような場合,筋・筋膜痛の可能性が高い」と,帝京大溝口病院麻酔科講師の北原雅樹氏は指摘する。
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ebara / 2024年01月18日(木) 07:57