痛みに関する話題を綴った日記です。
痛みは本来、ケガなどを認識するため警告系としての意味合いが大きいと言われています。
先天性無痛症と呼ばれる病気がありますが、このような病気の方は長生きできないとされています。
しかし、多くの人を悩ます痛みは(ケガ、リウマチ系、痛風系、感染症、悪性腫瘍、帯状疱疹後神経痛は除く)次のようなことで生じる事が多いようです。
★スポーツや労働などの過剰な繰り返し動作
★パソコン業務などの長時間の固まった姿勢
★筋肉が伸びた状態で力を入れるような伸張性収縮
★歯ぎしり、くいしばりなど心理的な緊張
いずれも重力下のなかで筋肉を主とする膜系へのストレスと言えます。
生じた痛みがどういう経過をたどるのか誰も予測できません。
強い痛みは短時間で、通常は三か月続くと慢性痛になるとも言われています。
当院に来られる方の多くが、放置していればよくなると思っていた、医科での治療や代替医療の施術を受けていたがよくならなかったと言う方が殆どです。
危険な疾患が無い場合は、まずは筋肉を始めとする膜系へのアプローチを優先し、痛みを慢性化させないようにする事が重要だと感じます。
トリガーポイント鍼施術は、筋肉を始めとする膜系の痛みを得意とする施術方法です。
・江原鍼灸整骨院.
・京都市中京区西ノ京御輿ケ岡町10番地
・電話 075-463-8639
・営業時間 9:00~12:00 16:00~19:00(水・土 午前中)
カテゴリ:痛み痺れ
ebara / 2023年04月26日(水) 08:13
慢性痛とは癖になった痛み、習慣になった痛みと言えます。
痛みと大きく関わるのは脳ですから、脳の癖や健康状態痛みに大きく関係します。
痛みは脳や体に記憶されるますから、痛みが記憶される前に除痛をしなければいけません。
痛みを我慢してはいけません。
我慢している間に痛みは複雑になってきます。
トリガーポイント鍼施術をして暫くは良いが、痛みがぶり返してきた場合など、一時しのぎと言うイメージを持つ人もおられるかもしれませんが、痛みの悪循環を一時的にでも止める事は、自然治癒のきっかけを作るにはとても重要な事だと認識してください。
トリガーポイント鍼施術は、患者さん自身が気付いていない悪くなったところを探し出し、鍼で小さな傷をつける事で自然治癒を促す施術方法です。
傷をつけると聞くと恐怖を感じる方もおられるかもしれませんが、施術を受けた多くの人が痛気持ちいいと表現される施術です。
・江原鍼灸整骨院.
・京都市中京区西ノ京御輿ケ岡町10番地
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カテゴリ:鍼灸
ebara / 2023年04月25日(火) 09:29
構造破綻モデルとは、整形外科などに行くと行われるレントゲンやMRI検査などでわかる、骨の変形や軟骨のすり減り、椎間板ヘルニアなどのように、構造が破綻したことが痛みの原因であると言う考え方です。
関節機能を失ったような著しい構造の破綻は、痛みの原因になりうる可能性はありますが、加齢により徐々に進んだ肩の腱の断裂や半月板損傷は、痛みを訴えない人にもたくさん見る事ができる現象です。
言い換えれば、痛みは構造破綻モデルでは説明できません。
筋膜性疼痛症候群と言う痛みは、ありふれているにもかかわらず、医療従事者の多くがその痛みの存在を知りません。
関節の中や神経に痛みの原因があると考えるのです。
体を動かすのは筋肉を含めた膜系ですが、それ自体が痛みの原因になりうると言う考え方が浸透していません。
トリガーポイント鍼施術は、筋肉などの膜系に直接介入でき、痛みの原因を破壊し新しい組織に置き換える事が期待でき、柔らかくする事で組織を若返えらせることが出来ます。
負荷をかけた中で動かす事は本人にしかできませんから、ここを埋めていけば生活の質は向上するはずです。
トリガーポイント鍼施術は、椎間板ヘルニアなどの治療(施術)しているが、効果が出ない人にお役に立てる可能性があります。
何より安心安全な施術方法です。
・江原鍼灸整骨院.
・京都市中京区西ノ京御輿ケ岡町10番地
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カテゴリ:痛み痺れ
ebara / 2023年04月24日(月) 07:56
北原正樹医師は、痛み治療の第一人者でIMSと言う鍼治療を取り入れておられます。
北原正樹医師は、慢性化した筋膜性疼痛症候群は、放置していても取れないコリと表現されます。
お風呂に入ったりマッサージで取れるコリもあるでしょうが、慢性化した筋膜性疼痛症候群は、なかなか手ごわいコリとなって多くの人を悩ませます。
筋膜性疼痛症候群と言う痛みは、ありふれているにも関わらず、医療従事者の多くがその存在を知りません。
また、筋膜性疼痛症候群による痛みは、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などに誤診されている場合があり、治療(施術)戦略自体に誤りがあり、痛みが長引いている可能性があります。
江原鍼灸整骨院.に来られる方のほとんどが、当院に来られる前に医科や代替医療で治療(施術)を受けていたが、思うような効果が出なかった方たちです。
痛みを退治するには、放置していても取れないコリを見つけ出し、そのコリを的確に処理しないといけません。
当院では、放置していても取れないコリを見つけ出し、鍼や特殊なツールを駆使してコリを処理します。
長引く痛みでお困りの方は、一度試してみてるべき施術方法だと思います。何より安心安全な施術方法です。
北原正樹医師の経歴⇒https://medical.jiji.com/doctor/1651
画像は特殊なツールの一部
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ebara / 2023年04月21日(金) 08:20
NHK健康チャンネルで、愛知医科大学学際的痛みセンター教授の牛田享宏教授の解説によると、慢性痛の治療の柱は下のように記されています。
https://www.nhk.or.jp/kenko/atc_423.html
慢性痛の治療の柱は、運動療法、認知行動療法、薬物療法の3つです。
最も効果的で手軽なのが、ウォーキングやストレッチ、筋トレなどの運動療法です。
筋肉を鍛えたり、関節を動かしやすくすることは、長引く痛みを改善します。
(下記は個人的見解)
体を動かさないと動かなくなることだけは分かっています。
認知行動療法は費用や自分の物にするまでの時間がかかる事、薬は日本の痛み医療は欧米から20年以上遅れている言われ、痛みと真摯に向き合ってくれる医師の数が少ない事、診察時間が短すぎることなどから、自分で出来て費用のかからない運動療法を取り入れるべきだと思います。
しかし、体を動かし始めた時に痛みが悪化したりすると、不安が余計に強くなり体を動かすのが怖くなる可能性もあります。
下手をすると運動療法だけを強い、いざと言うときにフォロー出来ない指導者の元で行うと、荒治療で終わる可能性があります。
トリガーポイント鍼灸にかぎらず体への治療(施術)は、エビデンスが乏しいのが現状です。
エビデンスは重要ですが、効果が無い訳ではありません。
技術や知識の高い術者の数は限られていますが、トリガーポイント鍼施術は運動器の痛みには効果も高く、ストレッチをしても伸びないような筋骨接合部など、構造に負担がかかる部分への施術を得意としています。
個人的には、まずは痛みをやわらげてから体を動かす、動かす事で痛みが出た場合は鍼や薬などを使いすみやかに除痛をし、痛みが出ても恐れる事は無い、go and resetを繰り返して良くなるのだと認知し、徐々に行動を変えていく事が重要と考えます。
このようなやり方も、認知行動療法のひとつになると考えます。
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・京都市中京区西ノ京御輿ケ岡町10番地
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ebara / 2023年04月20日(木) 08:43
私が所属する日本整形内科学研究会のWEBサイトには、ファシアとは下記のように書かれています。
体は膜で全身が繋がりあっていますので、痛みから離れたところを操作して、体が変化し痛みが和らぐ事も十分可能です。
椎間板ヘルニアなどの痛みが、手技や鍼で良くなるのは神経圧迫が痛みの原因では無く、痛みの本態が膜系の痛みであるほかありません。
多くの手技療法は、叩く、揉む。伸ばす、圧すなどを組み合わせて体に介入します。
トリガーポイント鍼は、悪くなった膜系にあえて小さな傷ををつけ、血流の再開とコラーゲンの再生を促し組織に潤いを付けます。
鍼は痛い恐いと言う方が多いかもしれませんが、悪いところを直接施術してもらっている、痛気持ちいいと言う感想を多くの方が持たれます。
何より安心安全な施術方法です。
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・京都市中京区西ノ京御輿ケ岡町10番地
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ebara / 2023年04月18日(火) 08:54
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ebara / 2023年04月17日(月) 16:54
筋・筋膜疼痛症候群(MPS)は、まだまだ分かっていない事も多いのが現状ですが、明治国際医療大学のWEBサイトから筋膜性疼痛症候群について下記のように記されています。
https://www.meiji-u.ac.jp/ac-cli/staff/itoh/mps
2-3個の筋肉に限局した慢性的な筋痛で、線維筋痛症と同様に血液検査やX線所見に異常がないことが特徴です。 MPSの原因はトリガーポイントと考えられており、トリガーポイントの証明こそがこの症候群の診断基準にもなります。
筋膜性疼痛症候群は、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症etc と誤診されているケースがあります。
椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、その他運動器の痛みで治療や施術受けているが、思うような効果が得られない場合は視点を変えて、トリガーポイント鍼施術を取り入れてみると良いかもしれません。
何より安心安全な施術法右方です。
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ebara / 2023年04月12日(水) 12:16
慢性痛とは痛みの原因となるようなケガや病気はとっくに治っているのに、痛みだけが消えずに続いている状態を指します。
慢性痛になってしまうと痛みを完全に取りきることが難しくなりますので、早期に除痛することが望まれます。
痛みの悪循環は、下の図のように血液循環の悪化がひとつの要因になっていることが分かります。
トリガーポイント鍼は副交感神経の亢進を促し血流を良くし、体の深部の悪くなった組織に直接小さな傷をつける事で、新たな組織の再生が期待できます。
慢性化した痛みの悪循環でお困りの方に、トリガーポイント鍼はお勧めできる施術方法の一つです。
何より安心安全な施術方法です。
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ebara / 2023年04月11日(火) 08:13
痛みには下の図のような種類があります。
痛覚変調性疼痛は、2021年に日本疼痛学会など痛み専門の国内8学会の連合で定められた用語です。
現場に異常はなく、神経障害性疼痛の原因になる神経や脳の損傷が無いのに、とにかく常に痛い、という状態です。
痛覚変調性疼痛は、今まで安易に心の問題と片付けられてきた心因性疼痛と同じ痛みとも言えます。
ただし、痛みは下の図のようにオーバーラップをしている部分も多く、まだまだ分かっていない事も多く痛覚変調性疼痛には特効薬が存在しません。
また、痛みを取りきることを目標にするのではなく、色々な方法を組み合わせで生活の質の向上を図る必要があります。
ありふれているけれでども、医療従事者の多くが知らない筋膜性疼痛症候群と言う痛みは、まだまだ分かっていない事も多いのですが、痛覚変調性疼痛と言う痛みとオーバラップしている部分があるかもしれません。
筋膜性疼痛症候群と言う痛みにトリガーポイント鍼が有効な事も多く、そのように考えると痛覚変調性疼痛でお困りの方に、トリガーポイント鍼はお勧めできる施術方法のひとつだと言えます。
何より大きな副作用はありませんので、安心安全な施術方法です。
図は、心療整形外科より引用
・江原鍼灸整骨院.
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ebara / 2023年04月04日(火) 08:06