京都JR円町駅5分の江原鍼灸整骨院.は、トリガーポイント鍼灸・筋膜リリース専門院。ヘルニア、坐骨神経痛、むちうち、腰痛、膝痛の治療が得意
京都市中京区 JR円町駅5分 筋筋膜性疼痛症候群(MPS)  座骨神経痛 ヘルニア 脊柱管狭窄症 トリガーポイント療法専門院 江原鍼灸整骨院.
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江原鍼灸整骨院.
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5.6%、この数字は、亡くなるまでに、一度でも鍼をした経験がある人の数字です。
どのような統計の取り方なのか不明ですが、この数字の中には、経絡派の鍼、トリガーポイント鍼、最近流行の美容鍼 etc も含まれと思います。
鍼と言う言葉で一括りにされていますから、トリガーポイント鍼治療を受けたことがある人の数字は、ごくごく限られた人しか居ないことになります。
いずれにしても、いかに鍼治療自体が、身近なものでないのかが分かります。

古典芸能の代表ともいえる歌舞伎も、歌舞伎をわからない者は、歌舞伎を勉強してから、見に来なさいと言う時代では無くなっています。
若い歌舞伎役者は、歌舞伎を知らない、分からない人にも、分かりやすく楽しんでもらおうと、色々工夫されています。

我々の業界も、トリガーポイント・気・血・津・脈・見えないものを、患者さんに分かりやすく伝えられるようにしないと、どんどん患者さんの支持を得られなくなってしまいます。
情報の90%以上は、目から入るとも言われています。
可視化できるという事は、わかりやすく伝えるができます。
可視化するには、医師以外でも使うことが出来る、超音波エコー観察装置を使うのが現実的です。

鍼治療の場合、片手にプローブを持ちながら、もう片方の手で、注射と言う訳には行きませんが、直接治療に使えなくても、超音波エコー観察装置で可視化すると、筋膜の重責した部分に反応する場所が多い、腱断裂などの構造上問題があり、トリガーポイント鍼灸に適応しない etc
患者さんや医療従事者同士で情報を共有することができますし、予め、予後が予測できるものもあるかもしれません。
分かりやすく伝えると、鍼灸が身近なものになり、5.6%と言う数字が、少しでも上がってくれるかもしれません。

 

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カテゴリ:鍼灸

ebara / 2015年07月25日(土) 19:20

長引く腰痛は、トリガーポイント、筋膜性疼痛症候群(MPS)だけでは語れません。
痛みは脳で認知されます。
すっぱい梅干を食べたことがある人なら、梅干を見るだけで唾が出るようになります。
最近の研究では、痛みを伝える神経は歪みやすい事がわかってきました。
歪むとは、痛みが長引く間に、自分にとってはありがたくないソフトを、脳がインストールしたような状態になってしまう。
そのように考えると、理解しやすいかもしれません。
一度覚えこんだパターンを変えることは、治療だけでは困難な事もあります。
活性化したトリガーポイントの治療も重要ですが、下の図に記載されている事を理解し、実践していく事は、慢性化した痛みを抱える人には、とても重要なことです。
その為には、自分で治すんだ!と言う気持ちと行動力、自己学習が必要です。
ただ、言うのは簡単ですが、良くなりかけていた痛みが、一時的に悪化したり、なかなか思ったような結果が出ない場合、誰でも滅入ってしまいます。
モチベーションが、長く続かないのが人間です。
不安が強い患者さんには、何度もメールの相談にのることもあります。
体の治療だけでなく、痛みの情報発信や、セルフケアや認知行動療法などをアドバイスしながら、長引く痛みを一緒に克服して行きましょうと言うのが、当院の治療理念であり哲学です。

 

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カテゴリ:医療情報

ebara / 2015年07月13日(月) 14:52

今回は、膜の繋がりを学びたく、医歯薬出版から出版された、人体の張力ネットワーク膜・筋膜 最新知見と治療アプローチと言う本を購入しました。
中身は、肖像権の問題もありますから、お見せすることはできませんが、かなりのボリュームです。
臨床でどう展開していくか考えながら、読み進んでみたいと思います。
 

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カテゴリ:読書

ebara / 2015年07月04日(土) 18:58

 TMSジャパンからのMLです。

■腰痛患者144名と健常者138名を対象に骨盤の歪みを厳密に測定して腰痛との関連を調べた結果、どのような臨床的意義においても骨盤の非対称性と腰痛は関連していないことが判明。
骨盤の歪みが腰痛の原因というのは迷信に過ぎない。http://t.co/iEvQzim

TMSジャパンの長谷川淳史先生のコメント↓↓↓↓↓

受け入れがたい医療関係者も多いでしょうが、この結果に異を唱えたければ同じ研究をやってみることです。
自然界に左右対称は存在しません。
ある信念に固執して事実から目をそらすことを確証バイアスといいます。

 

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骨盤の歪みを患者自身にアプリなどを使い視覚化させ、骨盤矯正をウリにする治療院を多く見受けますが、骨盤の歪みと痛みとは関係が無いことが判明しています。(赤字)
私の院も、昔は、骨盤から背骨全体のレントゲンを撮影してもらい、歪みを細かく測定し、矯正をしていた時期がありました。
当時は、歪みを取れば、自然治癒力(イネートインテリジェンス)が働き、良くなると思い込んでいました。
自分自身が、患者になった時、骨盤矯正は全く効果がありませんでした。⇒http://qq2q.biz/lUKD
歪みを指摘するだけで、新たな体の不調が発生するかもしれません。
腰痛の患者が知恵を持つ事は、治癒への大きな近道ですから、骨盤や背骨の歪みを過度に心配しないようにしましょう。
産後の骨盤矯正も、最近流行のようですが、自分の母親世代が行っていたことなど耳にしたこともありませんし、その世代に腰痛が多いなんて事も耳にしませんね。【美容目的であったとしても、どこまで効果があるかも疑問です。】
長引く痛みは、生物・社会・心理的モデルということを理解しなければいけません。

骨盤の歪みが腰痛の原因と言われ、痛みがなかなか良くならない方に、当院での施術を行うことで、寛解と呼べる状態までに回復される方が多数おられます。

 

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多くの人が気にする足の長さも同じです。

http://mchiro.exblog.jp/19844732/

どこで勘違いしたのか、脚長差を無くすことが治療の目的になってしまった。
生理的短下肢を揃えるための治療行為なんて、健康妄想の都市伝説という他ないのである。

 

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カテゴリ:医療情報

ebara / 2015年06月23日(火) 07:45

永田勝太郎先生の著書、痛み治療の人間学を購入しました。
頭痛・腹痛・腰痛・線維筋痛症・難知性の痛み疾患について書かれています。
日本の痛み医療は、欧米よりも20年以上も遅れていると言われています。
何よりも、痛みを訴える患者さんを、全人的に理解することが重要です。

 

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カテゴリ:読書

ebara / 2015年06月22日(月) 07:55

当院は、トリガーポイント鍼灸・筋膜リリース療法専門院ですが、それ以外のことについても、絶えず学び続けています。
今回は、オステオパシーの内臓マニピュレーションと言う本を購入しました。
長引くからだの痛みは、内臓と関係しているケースもあるかもしれません。
体は、脳-心-身体の全て繋がっています。
いくら良い治療を受けても、暴飲暴食などが悪影響を及ぼしている場合もあります。
とは言え、生活習慣を変えることは並大抵ではありません。
トリガーポイント鍼灸・筋膜リリース療法だけで、事足りることも少なくありませんから、長引く痛みでお困りの方は、お気軽にご相談ください。

 

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カテゴリ:読書

ebara / 2015年06月20日(土) 07:57

 

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カテゴリ:患者様の声

ebara / 2015年06月13日(土) 14:07

TMSジャパンのMLから。

■腰痛患者109名をオステオパシー(脊椎療法)群、ジアテルミー群、シャム(見せかけのジアテルミー)群に割り付けたRCT(ランダム化比較試験)によると、3群間に改善率の差は認められなかったことから、オステオパシーもジアテルミーもプラシーボ効果?
http://1.usa.gov/qPRztD 

医療をアートだと捉えればその効果がプラシーボでも良いと思いますが、リスクとコストはできるだけ抑えるべきでしょう。

ジアテルミー群とは、温熱療法を加えたグループのこと、三つのグループで改善率に差が無かったので、オステオパシーは、腰痛に対してプラシーボではないかと書かれています。
さて、ここからが本題です。
大多数の患者は、△△の治療には良い反応はなかったが、〇〇治療の成績は抜群に良かった。
このように書くと、〇〇治療は、すごく効果が高いように聞こえますが、上記のような実験でも、実験デザインのアラを探せばいくらでも出てきますから、〇〇治療の効果が高かった事実があったとしても、科学的な効果は証明できないのです。
痛みは、そもそも、数値化できませんから、質問の仕方次第で、結果が大きく変わってきます。
また、オステオパシー、トリガーポイント療法と一括りにして語っても、施術する者のスキルの違いや、それぞれ捉えている物が異なります。
この時点で、実験デザインにはバラツキがありますから、質の高いエビデンス(証拠)を求めるには無理があります。

 

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しかし、このような実験に意味がないわけではありません。
真実を追求しようと言う姿勢は忘れてはいけませんし、傾向を見ることができます。
そもそも、どんな治療行為(薬にしても)にも、プラシーボやノーシーボは、加わります。
(ノーシーボ=小麦粉を丸めたものなのに、この薬の副作用に下痢があると言う説明をすると、一定の割合で本当に下痢をする人がでたりすること。)
それよりも、治療を提供する側が、自分が行う治療にプラシーボやノーシーボが加わっている事を認識して、施術をしているかどうかのほうが、はるかに重要ではないかと思います。
もちろん、私の治療にも、プラシーボが加わっているはずです。
ですから、少なくとも解剖学的な筋や骨が指標になる、トリガーポイント鍼灸・手技療法に落ち着いてます。
解剖学は学問ですので共通用語があります。
自分の間違いを修正することができますし、第三者から間違いを指摘してもらう事もできます。(勘だけに頼らなくてよい)
何より、エビデンスがあるからと言って、それを患者に強要するのは最悪です。

 

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追伸

エビデンス(証拠)は重要です。
それを否定をするつもりは、ありません。
ただ、エビデンスがなくても、すごい治療を展開される治療家が存在するのは事実です。
そのような先生方は、技術の裏側に、解剖学、生理学、発生学 etc 私が、足元にも及ばないくらい深い部分の事まで学び、考え、治療を展開されています。
何よりも、謙虚です。

 

カテゴリ:医療情報

ebara / 2015年06月11日(木) 07:44

怪我をしたところが痛くなるのは、当たり前の事ですが、何も原因が思い当たらないにもかかわらず、どこかが痛いと言う方は多いと思います。
その痛みは、体からのシグナルかもしれません。
痛みは、生物、心理、社会モデルです。
体からのシグナルに気づいてあげましょう。

 

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カテゴリ:読書

ebara / 2015年06月08日(月) 07:39

ヘルスリテラシーとは、根拠(エビデンス)も無い、目の前の情報に左右されてしまうと健康を害する恐れがあるという事です。 下の図を参考に知恵をつけましょう。

 

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健康を決める力⇒http://www.healthliteracy.jp/ 

トキシックテロリストにやられるな⇒ http://www.ebara-acupuncture.com/archives/17405 

フードホラー⇒http://www.ebara-acupuncture.com/archives/20497 

トリガーポイント鍼灸療法には、エビデンスが存在します。

当院では、科学的根拠に基づいた治療を提供しております。

 

カテゴリ:医療情報

ebara / 2015年06月06日(土) 07:34