当院は、トリガーポイント療法専門院ですが、それ以外のことについても、絶えず学び続けています。
特に体の見方や評価の方法は、色々な見方や考え方があります。
心と体も繋がっています。
イメージ一つで、体の柔軟性など簡単に変化します。
今回、は科学新聞社から、関節のメッセージを聞け!と言う本を取り寄せてみました。
臨床に繋がるヒントが見つかるかもしれません。
カテゴリ:読書
ebara / 2015年06月04日(木) 07:02
医師以外に診断権はありません。
しかし、トリガーポイント鍼灸だけでなく、人の身体を触る臨床の現場では、その都度、目の前の患者さんが訴える症状が、禁忌症、自分の治療の守備範囲であるのかどうかを判断しなければいけません。
残念ながら、禁忌症や適応症などを気にせず、実際に治療に入る治療家が存在するのも事実です。
治療家は、治療がうまくなっても、自分の身体を満足に治療することはできません。
もし、自分の身体を治療してもらう場合、禁忌症や適応症などを気にせず治療に入る方に診てもらいたいですか?
自分の答えがNOにもかかわらず、患者さんには、そのような物を提供しようとしないなら、おかしくないですか?
答がNOならば、テクニックばかりに目を向けず、視野を広げる訓練が必要だと思います。
下に紹介する、THE整形内科と言う本は、筋膜性疼痛症候群(MPS)研究会に所属される医師も分筆されている本です。
病院や医院、治療院、施術院と呼ばれるところに来られる患者さんの多くは、何かしらの痛みを訴えて来院されることが多い事しょう。
筋膜性疼痛症候群(MPS)の事も書かれていますし、禁忌症や適応症、頭に入れておきたい疾患 etc がわかりやすく掲載されています。
人の身体に触る仕事をされる方にとって、とても参考になる本です。
カテゴリ:読書
ebara / 2015年05月11日(月) 07:42
奥野祐次医師の著書、長引く痛みの原因は、血管が9割を購入しました。
痛みを一元論で語るには無理がありますが、血流が担保されていなければ、組織の活性化や修復が望めないのも事実です。
また、ストレスが強くかかると、血管が収縮した状態が続きます。
読み終わり次第、院の貸し出し本に追加します。
カテゴリ:読書
ebara / 2015年04月15日(水) 07:45
からだと心を診る 心療内科からの47の物語という本も、中井吉英先生の著書です。
患者さん一人一人に物語があります。
今までの生き方(生活習慣や癖)が、体の不調と大きくかかわっている場合も少なくありません。
そのような事に気づいていない方のほうが、多いのかもしれません。
診断や投薬などは医師にしかできませんが、臨床現場で参考になることが、たくさん書かれています。
カテゴリ:読書
ebara / 2015年04月01日(水) 07:14
中井吉英先生の著書、はじめての心療内科を読みました。
中井吉英は、繊維筋痛症の患者さんも数多く診ておられます。
心療内科は、日本のみにしかない科と言うのは、知っていましたが、実際の心療内科と世間でのイメージの違いなど、大きな驚きもありました。
医師でなくとも、患者さんが訴える症状を心身一如として見るのは、治療家も同じですから、本の内容は、臨床に参考になる部分がありました。
痛みに困っている方や治療家の方にも、お勧めの本です。
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ebara / 2015年03月31日(火) 07:45
雑誌、Tarzanでトリガーポイントの特集がありました。
画像もページ数も多く、わかりやすい内容です。
監修は、日本のトリガーポイント研究の第一人者である、明治国際医療大学の伊藤和憲先生です。
私は、伊藤和憲先生が、第14回MPS研究会の学術集会で、基調講演をされた時に、初めてお会いすることができました。
筋膜性疼痛症候群(MPS)や、トリガーポイントは、ありふれているにも関わらず、医療従事者の多くが、その存在すら知りません。
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ebara / 2015年02月27日(金) 07:55
尊敬するS先生から、教えていただいた、あるがままに ラマナ・マハルシの教え!と言う本を購入しました。
目標を持つことや、夢を持つことはとても大切なことだと思います。
その反対とも言えるかもしれませんが、あるがままと言う姿勢も大切です。
私流に、あるがままを言い換えると、物事に執着せず、受け流すでもなく、受け止めるでもなく、単に受け取る。
なかなか出来ることではないでしょうが、そんな生き方もありですね。
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ebara / 2014年11月20日(木) 13:07
膜系の治療には、皮膚への刺激が有効な事があります。
以前、購入した皮膚運動学と言う本の続編とも呼べる、皮膚テーピング~皮膚運動学の臨床応用~と言う本を買ってみました。
秋の夜長とは、まだまだ言えませんが、日もすっかり短くなり、読書の秋の到来です。
カテゴリ:読書
ebara / 2014年09月03日(水) 07:09