30代女性のAさんは、去年の暮れから左の臀部から足の裏にかけて酷い痛みに襲われたそうです。
近くの病院では、MRI検査の結果で異常が見当たらず、坐骨神経痛でしょうと言われ、薬とシップが処方されていましたが、全く効果が無かったそうです。
その内、日常生活にも支障を来すようになり、整体、鍼灸、カイロプラクティックetc 人に良いと聞けば、何でも試してみたそうですが、効果を感じることが出来なかったそうです。
当院の存在をインターネットで知り、他府県から長時間かけて来院されました。
最終的には、下の図のように、大殿筋、外旋筋、半膜様筋・半腱様筋・薄筋を4回施術した時点で、寛解と呼べる状態にまで良化しました。
その他の坐骨神経痛の治療例はこちら⇒http://www.ebara-acupuncture.com/archives/category/case_report/spinal-canal-stenosis
・江原鍼灸整骨院. 電話 075-463-8639
・京都市中京区西ノ京御輿ケ岡町10番地
・営業時間 9:00~12:00 16:00~19:00(水・土 午前中)
・定休日 日曜日 祭日
カテゴリ:坐骨神経痛 脊柱管狭窄症
ebara / 2016年06月30日(木) 08:44
80歳代男性Aさんは、四ヶ月程前に、趣味のガーデニングを終えてから、右腰から右臀部に痛みを覚え、右脚に力が入り辛く歩行が困難になり、近くの整形外科と大学病院を受診、脊柱管狭窄症と診断されたそうです。
初診時、健側と比べると、患側の四頭筋、大腰筋の筋力が明らかに落ちていましたが、深部反射は正常、知覚も問題なく、除外診断も済んでいたことから、筋膜性疼痛症候群(MPS)と判断し、赤いマークの部分をを施しました。
一回目の治療後から、すぐに筋力は正常に戻り、週二回のペースで合計四回の治療(約二週間)をした時点で、寛解と呼べる状態にまで良化したので、略治とした症例です。
Aさんは、脊柱管狭窄症と診断されていましたが、トリガーポイント鍼灸・筋膜リリース治療が有効であったことから、痛みの本態は、脊柱管狭窄症ではなく、筋膜性疼痛症候群(MPS)だったのかもしれません。
他の脊柱管狭窄症、坐骨神経痛への治療例です。⇒http://www.ebara-acupuncture.com/archives/category/case_report/spinal-canal-stenosis
脊柱管狭窄症とは⇒http://www.ebara-acupuncture.com/archives/10345
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カテゴリ:坐骨神経痛 脊柱管狭窄症
ebara / 2016年02月08日(月) 07:46
脊柱間狭窄症と診断され、酷い時には200メートル連続してあるくと、下腿が痛くて休まなければ歩けない、50歳代男性の症例です。
動画の画面中央下で、鍼先が白い筋膜をつついて、リリースしている様子が伺えます。
動画5秒あたりで、画面中央下の白く写し出されたところに鍼が当たると、下腿に関連痛が発生しました。
場所は、中殿筋の後部繊維となります。
この部位は、下腿に行く神経がある部位から大きく離れていますので、脊柱管狭窄症と呼ばれる症状は、神経が圧迫され起こるのではなく、臀部に出来たトリガーポイントと呼ばれるものが、原因かもしれません。
脊柱管狭窄症と呼ばれる症状で、お困りの方に、当院の施術が、お役に立てるかもしれません。
実際に当院で行った、脊柱管狭窄症の治療例です。⇒http://www.ebara-acupuncture.com/archives/category/case_report/spinal-canal-stenosis
・江原鍼灸整骨院. 電話 075-463-8639
・京都市中京区西ノ京御輿ケ岡町10番地
・営業時間 9:00~12:00 16:00~19:00(水・土 午前中)
・定休日 日曜日 祭日
カテゴリ:坐骨神経痛 脊柱管狭窄症
ebara / 2015年11月23日(月) 11:37
70歳代男性の患者さんの症例です。
半年くらい前から、右の腰が痛み出し、痛みが臀部から右下肢まで広がり、立っていられなくなり、病院を受診されたそうです。
MRI検査の結果、脊柱管狭窄症と診断され、湿布と痛み止めが処方され、暫く様子を見ましょうと経過観察になったそうです。
痛み止めも湿布も効果なく、我慢も限界に近づいた頃、以前、同じような痛みを患っていた知人を思い出し、相談したところ、当院を紹介されたそうです。
小殿筋、梨状筋、腰方形筋 etc 赤いマークにあるような筋肉を、約1ケ月の間に6回、トリガーポイント鍼治療しました。その時点で、ほぼ痛みがなくなり、日常の生活で困ることは無いくらい良化したと言うお話でしたので、略治とした症例です。
カテゴリ:坐骨神経痛 脊柱管狭窄症
ebara / 2014年12月09日(火) 15:47
半年くらい前に、知り合いの方から、私の院の事を聞き、片道3~4時間かけて治療に来てくださっていた、40歳代の男性の患者さんがいました。
主訴は一年以上続く坐骨神経痛で、近くの整形外科や鍼灸、整体 etc 考えられる治療はすべて試したけれど、思うような効果は上がらず仕舞。
仕事の大半が立ち仕事だが、だんだん仕事にも影響が出はじめ、歩行もままならないくらいになってきたそうです。
医師からは、手術を勧められるが、気持ちの整理がつかないまま、もうこの痛みと一生付き合うしかないのかと、半ば諦めていたそうです。
トリガーポイント鍼治療を二回しましたが、それ以降は、来院されなかったので、この患者さんの経過は、わからないままでした。
ところが、数日前にその患者さんから連絡があり、二回の治療後、帰宅してからは痛みが出なくなり、それ以降一度も痛みが再発することはなく、あの苦しんだ一年は何だったのか?もっと早く連絡をしたかったのですが、数か月経って、もう大丈夫だと思えるようになったので、お礼と経過を報告させていただきますという、嬉しい内容でした。
赤いマークは、痛みを訴えておられた場所です。
カテゴリ:坐骨神経痛 脊柱管狭窄症
ebara / 2014年08月01日(金) 13:40
今年の初めに、長年左膝が痛く、その膝を庇って立ち仕事をしていたためか?
数か月前から、足や腰が痛み出し我慢も限界になった70歳代女性の患者さんが、紹介で来院されました。
歩く時だけだけでなく、夜も足が頻繁に攣って、まともに寝られなくなったそうです。
膝を診てもらっている医院に相談すると、その痛みは膝と関係なく、ここでは治療できないので、他で診てもらいなさいと言われたそうです。
臀部、下肢の筋肉にできた、トリガーポイントを丁寧に6回治療した結果、夜間痛も歩行時痛もなくなったので略治とした症例です。
赤いマークの部分が痛む場所。
カテゴリ:坐骨神経痛 脊柱管狭窄症
ebara / 2014年02月04日(火) 13:12
今月の初めに、雑誌わかさを見て88歳の男性の患者さんが、来院されました。
この患者さんは、三年くらい前から腰痛が悪化し、整形外科に通院しながら投薬、湿布、物療、マッサージなどの治療を受けていたそうですが、五月の下旬に両方の脚に耐えがたい痛みが起こり、通院中の整形外科の医師に訴えたところ、あなたの痛みは坐骨神経痛ですが高齢なので仕方ないと言われたそうです。
違う病院の整形外科を受診すると、脊柱管狭窄症から来る痛みなので手術をしたほうが良いが、高齢なのでリスクも大きいので、手術するならもっと大きな病院を紹介すると言われ、途方に暮れていたそうです。
そんな折り、わかさで当院を知り受診してくださいました。
この患者さんの場合、右の脚の痛みは、二回のトリガーポイント鍼治療で、左の脚の痛みは、合計五回のトリガーポイント鍼治療で、痛み無く歩けるように回復されました。
トリガーポイント鍼治療は、手術のようにリスクがある治療法ではありませんから、長引く痛みや痛みの為に手術を考えておられる方に、一度は試していただきたい治療法です。
カテゴリ:坐骨神経痛 脊柱管狭窄症
ebara / 2013年07月27日(土) 07:51
高齢の女性の患者さんの症例です。
去年の秋ころに歩くと左の殿部からスネにかけて痛くなり、整形外科を受診して、MRIなどの検査で腰部脊柱管狭窄症の診断をうけ、リハビリと投薬の治療を受けるも悪化、犬の散歩も座っていてることも痛みで困難となり、知り合いの紹介で、当院を受診されました。
紹介してくださった方には申し訳ないのですが、私の記憶にはなく、この患者さんと同じような症状が、私の院での施術三回で良くなったそうです。
整形外科で除外診断が済んでいること、問診、触診、深部反射、筋力検査 etc などを細かくした結果、更に除外しておくべき疾患がないので、治療を開始しました。
最初は週二回×2、その後、週一回の治療×2回、合計6回の治療が済んだ時点で、たまにスネに少し違和感がある時があるが、すぐに忘れてしまうくらいまでに回復したので、略治としました。
カテゴリ:坐骨神経痛 脊柱管狭窄症
ebara / 2013年07月03日(水) 17:51
今年の春先に尻もちを着き、圧迫骨折をした60歳代の女性の患者さん。
歩くと殿部から脚が痛くなる。病院では、下部腰椎が潰れている(脊柱管狭窄症)のと圧迫骨折で神経が押さえつけられているのが原因と言われ、病院のリハビリに通う。ある時、殿部を押さえて歩くと痛みが和らぐことに気付き、リハビリの先生にお願いして、その部分を押して貰うと楽になると言って来院されました。
結局、梨状筋の治療を二回しただけで、歩行時痛は取れました。
同じ側の膝の外側も痛く、定期的にヒアルロン酸注射に通うが痛みは変わらないと仰るので、同時に外側広筋を治療→歩行時通なし。
いつも、こんなに楽に決まれば良いですが、数分の手技のみで良くなりました。繋がり、軸と言う観点で患者さんを診れば、また新しい発見があります。
カテゴリ:症例報告 ,坐骨神経痛 脊柱管狭窄症
ebara / 2012年08月09日(木) 15:58
トリガーポイント鍼三回終了時の患者さんの様子です。バス停まで休む回数が半分以下に減った。激痛は全く起こらない。痺れは残っているが、治療前に比べると随分マシ。ここまでは、よくあるお話しですが、今まではトイレにすぐ行っていた(瀕尿)が、その回数が大きく減った。足元がいつも冷たく、すぐに暖房が必要だったが、今は足がポカポカして暖房がいらなくなったそうです。殿部のトリガーポイントを処理すると、主訴以外に、このような症状が改善することも珍しくもありません。何より、この患者さんは前向きです。
脊柱管狭窄症と言う病気を、以前は常に気にしていたけれど、私の話を聞いてから、気にしないように心がけている。久しく遠ざかっていたゴルフに行ってみるとも仰っていました。
痛みを常に感じている脳は、マイナスの学習をしているようなものですから、筋肉(末梢)の治療で、症状が少しでもよくなる事は、ある意味プラスの脳内学習だと思います。筋肉(末梢)の治療は、可塑的変容してしまったソフト(中枢)への介入にもなると考えます。同時に、患者さんに、その事を意識してもらう事は、とても重要な事だとも思います。
カテゴリ:症例報告 ,坐骨神経痛 脊柱管狭窄症
ebara / 2011年12月05日(月) 07:34