Aさん(30歳代男性)は、約二年前から、座っていると臀部、坐骨、仙骨周辺が痛くなりはじめたそうです。
整形外科では、レントゲンと血液検査で異常なし、処方されたロキソニンも効果がなく、そのうち治るだろうと放置していたら、だんだん痛みがひどくなり、寝ていても痛みで目が覚めるようになって来たので、インターネットで検索され来院されました。
動作では体を反らす(後屈)と痛みが強くなります。
除外診断が済んでいることから、筋・筋膜性疼痛症候群(MPS)と判断して、治療を開始しました。
1回目のトリガーポイント鍼治療の直後に、痛みも半分以下になり、体を反らすときの痛みも半減。
二回目に同じ治療を行ったところ、ほぼ痛みがなくなったので略治としました。
カテゴリ:その他の痛み
ebara / 2013年12月11日(水) 08:09