以前、1度だけ来られた60歳代女性患者さんが、来院されました。
その時は、御主人共々、脊柱管狭窄症の病名の元、他で長く腰の治療をされていました。
御主人も1~2回の治療だけで終わっていましたが、今日の奥さんの話では、腰痛とはおさらばして、元気にグランドゴルフを楽しんでおられるようです。
結局、その時した治療は、ノーシーボの解除がメイン。
多分、このような患者さんが、読書療法だけでも、治るような患者さんなのでは無いでしょうか?今日の主訴は、赤い印の左僧房筋上部の痛みが主訴。問診で少し気になる部分がありましたので、咬筋や側頚部を触診すると、強い圧痛がありましたので、番長流(敢えて言うなら)の方法で、青い印を中心にTPリリースしました。
実際問題として、限られた時間の中で、患者さんを診ていかなければいけません。
そして、もちろん効果をださなくては行けません。
いつも、細部まできっちり、フォローしてあげられれば良いのですが・・・・
番長の理念として、何度も書いていますが、自分が患者なら、一番に自分自身に診てもらいたいか?
そんな、治療家を目指しています。
患者教育と言う名の元に、根拠の無い事を言い、不安を煽って患者さんを繫ぎ留めておこうなんて、ちっぽけな考えは皆無です。
番長の限られた引き出しの中にも、もう使っていないツールもありますし、錆び付いてしまったものもあります。
もう一度、引き出しの中を整理して、技術の研鑽をして行こうと、最近強く思う次第です。
・江原鍼灸整骨院. 電話 075-463-8639
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