赤い印の箇所に激しい痛みがある、60歳代の男性の患者さんが来院されました。
初発は、右の親指の痺れから始まったそうです。
それが、次第に腋の付け根から、肩の激痛へと変わって行ったそうです。
近くの総合病院の神経内科へ受診したそうです。
何故、神経内科に受診したかと尋ねたところ、経験的に整形外科では???だったからだそうです。
しかし、行われた診察は、レントゲン撮影。説明は、頚椎の5番の椎間板ヘルニアによる神経圧迫。
首の前湾の消失。
すぐに手術の必要は無いが、手術したほうが早い。
治療としては、牽引が良いとの事だったそうです。
そこで、僧房筋上部、肩甲挙筋、頚頭板状筋、棘下筋、前腕の圧痛部に鍼をしました。
今日、2回目の治療でしたが、良好のようです。
カテゴリ:症例報告 ,首・腰の椎間板ヘルニア
ebara / 2008年01月09日(水) 21:17