高齢の女性の患者さんの症例です。
去年の秋ころに歩くと左の殿部からスネにかけて痛くなり、整形外科を受診して、MRIなどの検査で腰部脊柱管狭窄症の診断をうけ、リハビリと投薬の治療を受けるも悪化、犬の散歩も座っていてることも痛みで困難となり、知り合いの紹介で、当院を受診されました。
紹介してくださった方には申し訳ないのですが、私の記憶にはなく、この患者さんと同じような症状が、私の院での施術三回で良くなったそうです。
整形外科で除外診断が済んでいること、問診、触診、深部反射、筋力検査 etc などを細かくした結果、更に除外しておくべき疾患がないので、治療を開始しました。
最初は週二回×2、その後、週一回の治療×2回、合計6回の治療が済んだ時点で、たまにスネに少し違和感がある時があるが、すぐに忘れてしまうくらいまでに回復したので、略治としました。
カテゴリ:坐骨神経痛 脊柱管狭窄症
ebara / 2013年07月03日(水) 17:51