三十代女性の患者さんが、左顎の痛みを訴えて来院されました。
大学病院、口腔外科での診断は異常なし、顎関節症候群と言う診断で経過観察だそうです。
口を開けるときだけ、閉めるときだけと限った動作で痛むわけではないそうで、ある一瞬だけ痛むようです。既往歴は頭痛、肩こり、疲れやすいetc
咀嚼に関する筋肉、後頭下筋群、頚部の筋肉から感作の強い場所を選び治療をしました。
先日二回目の治療に来られましたが、症状も10⇒2に改善したとのことです。
実際、鍼を打ってみての反応も、患者さんが仰るように初回より遥かに少なくなっていました。
大学病院で検査しても分からない痛みが、たった一回の鍼治療で大きく痛みが改善した症例です。
カテゴリ:その他の痛み
ebara / 2013年03月18日(月) 07:30