60代男性の症例です。
膝痛の為に整形外科にて軟骨のすり減りが原因と診断され、ヒアルロン酸注射とリハビリを受けていたが効果なく、インターネット検索で来院されました。
鵞足部にジャンプサインがあり、超音波エコー検査で観察しましたが異常はなく、筋膜性疼痛症候群(MPS)と判断し施術を行いました。
鍼は恐いと言う事でしたので、ツールでのトリガーポイント療法に加え、オステオトロンVを使って施術を行いました。
腱の付着部は血流が良くない部位であり、痛みが出ると良くなるまで時間がかかる部位です。
また、鵞足部だけを施術しても良い効果を得られません。
この方の場合は、二十日程で良い結果が出て略治に至りました。
トリガーポイント療法の目的は、感作した部位の脱感作(症状消失)が目的ですので、必ず鍼が必要と言う訳ではありません。
江原鍼灸整骨院.では、どの施術方法が患者さんに適しているか、希望を聞き入れ話し合いながら決定していきます。
鵞足部の痛みだけでなく、長引く痛みでの方にトリガーポイント療法をお勧めします。
トリガーポイント施術の特殊ツール
オステオトロンV
・江原鍼灸整骨院.
・京都市中京区西ノ京御輿ケ岡町10番地
・電話 075-463-8639
・営業時間 9:00~12:00 16:00~19:00(水・土 午前中)
カテゴリ:膝の痛み
ebara / 2024年10月01日(火) 08:15