顎関節症とは、ひと昔前は噛み見合わせの問題を強く指摘されていた、顎関節の痛みです。
最近ではストレスとの関係性、心身症として心療内科などで扱われる場合もあります。
痛みに限らず体の症状は心身一如です。
しかし、単純な筋膜性疼痛症候群(MPS)の痛みの場合は、トリガーポイント鍼施術だけで顎の痛みが解決する場合もあります。
鬱の患者の6割が痛みを訴える?とも言われていますから、治療効果乏しい、長続きしないような場合は、メンタルヘルスの問題が強く関わっている場合もありますので、治療戦略の見直しが必要です。
顎の痛みに限らず、下記の図にあるような痛みも同じです。
福井医学大学歯学部のHPより抜粋⇒https://www.hosp.u-fukui.ac.jp/specialty/7970/
発症には、解剖要因、咬合(こうごう)要因、外傷要因、精神的要因、行動要因のさまざまな因子が関連していると考えられています。
精神的なストレスは筋肉の緊張を引き起こし、咀嚼筋(そしゃくきん)や顎関節の負担を増加させる可能性があるなど、それぞれの因子が影響しあって症状を発現している可能性があります。
・江原鍼灸整骨院.
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カテゴリ:医療情報
ebara / 2023年07月18日(火) 08:50