筋膜性疼痛症候群(MPS)と言う痛みは、ありふれているにも関わらず、医療従事者の多くがその存在を知らない為、坐骨神経痛など他の疾患に誤診されている場合があります。
何も思い当たることも無いにも関わらず、筋膜性疼痛症候群(MPS)と言う痛みが起こった場合は、生活習慣の中に痛みを引き起こす何かが隠れているかもしれません。
施術したら楽になるが、しばらくするとまた痛くなる場合など、今受けている施術に効果が無いと諦め、違う方法を探し出す方も多いかもしれません。
しかし、自身の生活習慣の中に痛みを惹起させる要因が深くかかわっている場合は、その問題を何とかしなければならない場合もあります。
例を挙げると
①鍋を振りすぎて手首が痛くなる⇒施術を加えると楽になる⇒また仕事で鍋を振りすぎると手首が痛くなる。
対策として、仕事量を見直してもらう、自身のパフォーマンスを上げるために筋トレするなど
②職場で強いストレスを受けると、食いしばりがきつくなり顎が痛くなる⇒施術を加えると楽になる⇒また職場でストレスを受けると痛くなる。
対策として、職場の環境に配慮を願いでる、無理な場合は認知行動療法など、ストレス耐性を上げるなど
しかし、日常生活習慣の見直しには時間がかかり、自分自身で変えられない事も見つかるはずです。
痛みは記憶されますから、ペインフリーの状態を作ることは重要ですので、トリガーポイント鍼施術で効果がある場合は、うまく取り入れながら変化させていきましょう。
自分に何が必要であり必要でないかを見極められるはずです。
江原鍼灸整骨院.は、トリガーポイント鍼施術だけでなく、痛みを知るためのお手伝いをしている施術院です。
・江原鍼灸整骨院.
・京都市中京区西ノ京御輿ケ岡町10番地
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カテゴリ:痛み痺れ
ebara / 2023年07月13日(木) 08:24