痛みが長引けば、脳が痛みを記憶すると言われており、痛みはだんだん複雑になり治りにくくなっていきます。
下記青字は、愛知医科大学 疼痛緩和外科 痛みセンターの牛田享宏先生のインタビュー記事の抜粋です。
整形外科などで診断される椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症 変形性膝関節症 etc 構造破綻モデルだけで痛みが説明できない事がわかるはずです。
当院は、なかなか良くならない痛みに対して、トリガーポイント鍼施術で痛みの悪循環を断ち切るお手伝いをしています。
https://business.nikkei.com/atcl/seminar/19/00112/00033/
「以前は、『痛みをなくすには悪いところを治せばいい』という『生物医学的モデル』で治療をしていたんですが、実際には心理や認知の問題をも含めた悪循環の中で、慢性の疼痛がひどくなっていくわけですから、今では、痛みが心理的な問題や社会環境によって大いに左右されることを織り込んだ『生物心理社会モデル』に依拠しています。
『心理的な問題』などというと、『気のせい』『気の持ちよう』『心因性』だとか言われてしまいそうですが、実際に、神経生理学的な異常や、脳へのダメージなどとしても観察されるわけです。
・江原鍼灸整骨院.
・京都市中京区西ノ京御輿ケ岡町10番地
・電話 075-463-8639
・営業時間 9:00~12:00 16:00~19:00(水・土 午前中)
カテゴリ:痛み痺れ
ebara / 2023年06月03日(土) 08:04