構造破綻モデルとは、整形外科などに行くと行われるレントゲンやMRI検査などでわかる、骨の変形や軟骨のすり減り、椎間板ヘルニアなどのように、構造が破綻したことが痛みの原因であると言う考え方です。
関節機能を失ったような著しい構造の破綻は、痛みの原因になりうる可能性はありますが、加齢により徐々に進んだ肩の腱の断裂や半月板損傷は、痛みを訴えない人にもたくさん見る事ができる現象です。
言い換えれば、痛みは構造破綻モデルでは説明できません。
筋膜性疼痛症候群と言う痛みは、ありふれているにもかかわらず、医療従事者の多くがその痛みの存在を知りません。
関節の中や神経に痛みの原因があると考えるのです。
体を動かすのは筋肉を含めた膜系ですが、それ自体が痛みの原因になりうると言う考え方が浸透していません。
トリガーポイント鍼施術は、筋肉などの膜系に直接介入でき、痛みの原因を破壊し新しい組織に置き換える事が期待でき、柔らかくする事で組織を若返えらせることが出来ます。
負荷をかけた中で動かす事は本人にしかできませんから、ここを埋めていけば生活の質は向上するはずです。
トリガーポイント鍼施術は、椎間板ヘルニアなどの治療(施術)しているが、効果が出ない人にお役に立てる可能性があります。
何より安心安全な施術方法です。
・江原鍼灸整骨院.
・京都市中京区西ノ京御輿ケ岡町10番地
・電話 075-463-8639
・営業時間 9:00~12:00 16:00~19:00(水・土 午前中)
カテゴリ:痛み痺れ
ebara / 2023年04月24日(月) 07:56