私は長くテニスをしていますが、ここ数年、右肩の痛みで困っていました。世間で言う五十肩だと思い、放置すればその間に治るだろうと考えていました。
しかし、夜に痛みで寝られない日が続いたので整形外科に行、MRI検査の結果、腱板というところが少し切れているので手術を勧められました。
腱板損傷は、手術をしても完全に良くなるかわからないとも言われました。
私の症状をインターネットで調べていると、トリガーポイントと言う今まで聞いたこともない病気があることを知りました。それが、江原先生のところへ通院する始まりでした。
江原先生は、肩の動きを見たり触ったりしながら、鍼とマッサージのような治療をしてもらいました。三回目の治療後くらいから痛みが楽になり、夜中に痛みで目覚めることもなくなりました。江原先生に、ずいぶん良くなっているので、少しづつテニスをしてみればどうですか!とアドバイスしてもらい、最初は少し痛みがあり恐々でしたが、回を重ねるうちに痛みが気にならなくなり、今では、サーブもスマッシュも思いっきりスイング出来、あの時手術をしなくて本当に良かったと思います。拙い文章ですが、少しでもトリガーポイント、筋筋膜性疼痛症候群(MPS)という病気で苦しむ方のお役に立てればと思い、体験談を書かせていただきました。
カテゴリ:患者様の声
ebara / 2013年02月12日(火) 08:18