春の終わり頃にテニスの練習中に左臀部に違和感を覚え、徐々に腰から左臀部にかけて痛みと左脚の筋力低下で歩き辛さを感じ、近くの整形外科にて腰の椎間板ヘルニアの診断を受けた40代女性Aさんの症例です。
痛みを伴わない、足首の背屈時のわずかな筋力低下と、あきらかな殿筋の筋力低下を認める。
初見時、深部反射等の異常なし、他に精査を疑うような症状なし。
問診と検査、医科の検査の結果などから考察し、トリガーポイント鍼の効果が期待できる症状と判断し施術を開始。
3回目施術後より痛みは改善しはじめ、同時にスクワットのKISSトレを指導し、自宅でも行ってもらいました。
約50日に間に8回の施術終了時には痛みはほぼなくなり、初見時のような筋力の低下は見られなくなった症例です。
トリガーポイント鍼施術は、手術のように後戻りできない怖い施術ではありません。
このような症状に効果を発揮するケースがたくさんあります。
長引く痛み、特に筋膜性疼痛症候群と呼ばれる痛みや症状でお悩みの方は、一度試してみられると良いと考えます。
・江原鍼灸整骨院. 電話 075-463-8639
・京都市中京区西ノ京御輿ケ岡町10番地
・営業時間 9:00~12:00 16:00~19:00(水・土 午前中)
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カテゴリ:首・腰の椎間板ヘルニア
ebara / 2021年12月19日(日) 08:44