メールや電話で、同じ質問を繰り返ししてこられる方がいますので、お困りの方の参考になれば幸いです。
施術料金、保険適応範囲、開院時間、アクセスなどは、WEBサイトを見てもらえれれば、理解できるように作ってあります。
患者さんが期待する効果が出るか否かは、治療してみてみないと分からないのが実情です。
分からいからと言って、痛いと訴えた患者さん全てに、施術を開始して良い訳ではありません。
リウマチのような痛みを、当院で行う施術でで、コントロールするには、いささか無理があります。
要は、ありふれた筋膜性疼痛症候群(MPS)と言う痛みが、医療従事者の多くが知らず、他の疾患と誤診されている事が多いのが問題です。
当院では、患者が訴える痛みに効果が無いと判断した時は、医科に紹介したり、施術をお断りしいます。
例をあげれば、炎症の強い痛み、悪性腫瘍、糖尿病などによる真の神経障害なです。
多くの方は、医療機関を経て当院を受診されるので、まずこのような可能性は低くなります。
外傷による損傷の程度や、オーバーワークによる疲労骨折などは、超音波エコーで判断できますが、このような痛みも、基本的には、施術の適応外となります。
上記から外れた物は、筋膜性疼痛症候群(MPS)による痛みの可能性が高くなるので、トリガーポイント鍼施術・筋膜リリース療法の適応範囲となります。
診断行為は医師のみしか許されていませんが、治療をした結果、痛みが取れれば、骨折や悪性腫瘍でなかった言えます。
このようなケースを治療的診断と呼びます。
どれくらいで効果があるかは個人差が大きく、一回で長引く痛みに思うような効果がなかったとしても、施術に効果が無いと決めることは出来ません。
ただし、延々と効果が出ない治療を継続するもの問題がありますから、10回1クールなど、予め期間や回数決めて治療を開始するのも良いと思います。
いずれにしても、自由診療でも、時間や刺激など、何かしらの制限加わります。
保健診療なら尚更です。
その事を理解し、医師や施術者との良好な関係を構築しながら、痛みを手放して行きましょう。
カテゴリ:痛み痺れ
ebara / 2018年04月16日(月) 15:22