下の青字は、急性腰痛(ぎっくり腰)の研究結果です。
難しい言葉が並んでいますが、早い話は、ぎっくり腰は、安静にしてはいけない。
出来る限り、日常生活をつづけること(無理しない範囲で)が、早期の回復に繋がると言う事です。
・急性腰痛に対する腰部コルセットとサポートベルトの有効性は証明されていない(確証度D)。
・腰部コルセットは荷役作業従事者の腰痛による欠勤日数を減少させる可能性がある(確証度C)。http://1.usa.gov/uhlYSO
・急性腰痛患者(ぎっくり腰)の治療に牽引は推奨できない(確証度B)。http://1.usa.gov/uhlYSO
トリガーポイント鍼・筋膜リリース療法は、ぎっくり腰だけでなく、関節・筋肉など運動器の痛みの早期回復に、大きな効果が期待できます。
★下の動画は、超音波エコーガイド下鍼の動画です。
今回の症例とは関係ありませんが、超音波エコーガイド下鍼なら、危険な部位でも安全を担保しながら鍼施術が行えます。
ただし、すべての患者様に、エコーガイド下でのトリガーポイント鍼を行う訳ではありません。
カテゴリ:医療情報
ebara / 2018年02月08日(木) 08:39