七十代男性のAさんは、健康のためにウォーキングをするようになり、半年が過ぎたあたりから、歩くと右脚が痛くなりだし、休むと回復すると言う状態になったそうです。
徐々に、歩ける距離が短くなり、最終的に100メートル歩くと痛くなるようになったそうです。
若いころから、薬を飲むのに抵抗があり、医者嫌いだったそうですが、我慢も限界になり、近くの整形外科を受診したところ、脊柱管狭窄症の診断を受け、投薬とリハビリを受けるも良くならず。
地元の大きな病院も受診したそうですが、同じように脊柱管狭窄症と診断され、年を取ってからよりも、体力がある今のうちに、手術をしたほうが良いと言われたそうです。
心配した娘さんが、インターネットで検索し、娘さんに付き添われ、隣県から、当院を受診されました。
初診時の検査や問診、超音波エコー検査を丁寧に行い、病院でも、除外診断が済んでいたことから、危険な疾患で無いと判断しって施術に入りました。
右臀部や右大腿を中心に、触診と鍼先で丁寧に探しながら、施術を行ったところ、二回目の施術後から、歩ける距離が長くなりました。
最終的に、右の梨状筋を施術した結果、六回の施術終了時点で、元のように、痛みなくウォーキングが出来るまでに回復した症例です。
その他の脊柱管狭窄症の治療例はこちら⇒http://www.ebara-acupuncture.com/archives/category/case_report/spinal-canal-stenosis
赤いマークを中心に施術
★下の動画は、超音波エコーガイド下鍼の動画です。
今回の症例とは関係ありませんが、超音波エコーガイド下鍼なら、危険な部位でも安全を担保しながら鍼施術が行えます。
ただし、すべての患者様に、エコーガイド下でのトリガーポイント鍼を行う訳ではありません。
・江原鍼灸整骨院. 電話 075-463-8639
・京都市中京区西ノ京御輿ケ岡町10番地
・営業時間 9:00~12:00 16:00~19:00(水・土 午前中)
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カテゴリ:坐骨神経痛 脊柱管狭窄症
ebara / 2018年02月07日(水) 08:12