六十代女性のAさんは、一年くらい前から、歩くと左脚が痛くなりだし、休むと回復すると言う状態になり、自転車では、どこまでも行けるので、騙し騙し生活をしていたそうです。
心配した家族から、病院へ行くように強く勧められ受診すると、MRI検査等から、脊柱管狭窄症の診断を受け、手術したほうが良いと言われたそうです。
恐くなって、インターネットで検索し、当院を受診されました。
初診来院時の検査や問診、超音波エコー検査を丁寧に行い、病院で、除外診断が済んでいることから、Aさんが訴える痛みは、危険な疾患でないと判断し、施術に入りました。
左臀部や左下腿を中心に、触診と鍼先で丁寧に探しながら、施術を行ったところ、初回の施術後から、歩行時の痛みが軽減している事を実感し、最終的に、左の小殿筋を施術した結果、五回の施術終了時点で、痛みなく歩けるまでに回復した症例です。
その他の坐骨神経痛の治療例はこちら⇒http://www.ebara-acupuncture.com/archives/category/case_report/spinal-canal-stenosis
赤いマークを中心に施術
★下の動画は、超音波エコーガイド下鍼の動画です。
今回の症例とは関係ありませんが、超音波エコーガイド下鍼なら、危険な部位でも安全を担保しながら鍼施術が行えます。
ただし、すべての患者様に、エコーガイド下でのトリガーポイント鍼を行う訳ではありません。
・江原鍼灸整骨院. 電話 075-463-8639
・京都市中京区西ノ京御輿ケ岡町10番地
・営業時間 9:00~12:00 16:00~19:00(水・土 午前中)
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カテゴリ:坐骨神経痛 脊柱管狭窄症
ebara / 2018年01月30日(火) 07:11