市民ランナーの三十代男性のAさんは、一年前に、マラソン大会に備え、練習を重ねていたところ、左の太ももの裏に痛みを感じるようになったそうです。
症状は、徐々に悪化し、とてもマラソンが出来る状態ではなく、病院を受診したところ、MRI検査の結果から、ヘルニアではないが、何らかの原因で坐骨神経痛が圧迫されたために起こった、坐骨神経痛だとろうと言われたそうです。
注射や薬、リハビリに通うも、痛みは少しマシになった程度。
走るとすぐに痛みが出て、とてもフルマラソンどころでは無かったそうです。
数か月前までは、マラソンを諦めていたそうですが、完走した時の他には代えられない達成感を味わいたいと思い、知り合いの方の紹介で、当院を受診されました。
初診来院時の検査や問診、超音波エコー検査を丁寧に行い、病院で、除外診断が済んでいることから、Aさんの訴える痛みは、危険な疾患ではないと判断し施術に入りました。
左臀部や左大腿を中心に、触診と鍼先で丁寧に探しながら、施術を行ったところ、初回の施術後から著効し、最終的に、左大腿方形筋を施術した結果、三回の施術終了時点で、左大腿裏の痛みなく、マラソンの練習が出来るまでに回復した症例です。
その他の椎坐骨神経痛の治療例はこちら⇒http://www.ebara-acupuncture.com/archives/category/case_report/spinal-canal-stenosis
赤いマークを中心に施術
★下の動画は、超音波エコーガイド下鍼の動画です。
今回の症例とは関係ありませんが、超音波エコーガイド下鍼なら、危険な部位でも安全を担保しながら鍼施術が行えます。
ただし、すべての患者様に、エコーガイド下でのトリガーポイント鍼を行う訳ではありません。
・江原鍼灸整骨院. 電話 075-463-8639
・京都市中京区西ノ京御輿ケ岡町10番地
・営業時間 9:00~12:00 16:00~19:00(水・土 午前中)
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カテゴリ:坐骨神経痛 脊柱管狭窄症
ebara / 2017年12月25日(月) 15:07