四十代男性のAさんは、昔、高校野球で腰を痛めてから、軽い時は鈍痛程度、酷い時はイスに座っているのも、寝ているのも辛く、一日中、腰がすっきりすることがないと言う、慢性腰痛の状態でした。
今迄に、何件もの整形外科で、骨には異常ない、軽いヘルニアはあるが、手術するほどでもないと言われたそうです。
整体、カイロプラクティック、整骨院、鍼灸、あらゆるものを試したそうです。
しかし、効果を感じず、治療することを諦めていたそうです。
それでも、一生この腰痛と付き合っていかなければと思うと、酷く気分が落ち込んだそうです。
痛みのために、ここ何十年も、仰向けに寝ることはできず、最近は、寝ているときに下になった肩も痛くなりだし、少しでも痛みが和らがないかと思い、当院を受診されました。
初診時、問診や整形外科テスト、超音波エコー検査を行った結果、問題は見つかりませんでした。
腰・臀部を中心、触診と鍼先で丁寧に探しながら施術し、最終的に多裂筋に出来を施術した結果、8回の施術終了時点で、Aさんの感覚では、痛みの9割が軽減し、日中に痛みを感じない時間帯が増え、数十年ぶりに仰向けに寝られることが可能になったそうです。
このように、何十年ものの慢性腰痛は、脳の責任として放置されたり、安易に向精神薬での治療が行われる可能性がありますが、当院の施術で、痛みが大幅に改善する可能性があります。
その他の施術例⇒http://www.ebara-acupuncture.com/archives/category/case_report/waist
赤いマークを中心に施術
★下の動画は、エコーガイド下鍼の動画です。
今回の症例とは関係ありませんが、超音波エコーガイド下鍼なら、危険な部位でも安全を担保しながら鍼施術が行えます。
ただし、すべての患者様に、エコーガイド下でのトリガーポイント鍼を行う訳ではありません。
・江原鍼灸整骨院. 電話 075-463-8639
・京都市中京区西ノ京御輿ケ岡町10番地
・営業時間 9:00~12:00 16:00~19:00(水・土 午前中)
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カテゴリ:腰の痛み
ebara / 2017年12月14日(木) 08:52