四十代男性のAさんは、仕事が不規則で、パソコンの使用頻度も高く、眼精疲労が酷くなると、吐き気とめまいが起こり、寝込んでしまうそうです。
何度も眼科で検査をしても、検査に異常はなく、眼精疲労でしょうと言われるだけだそうです。
処方された目薬も効果なく、目を良く休ませたり、近所の〇〇で、マッサージ的なことをしてもらうと、少し楽になったそうです。
今回は、あまりにも症状が酷く、脳神経科を受診したそうですが、やはり異常はなく、ストレスも大いに関係するので、しっかり休養を取るように指示されたそうです。
当院を受診された際は、除外診断が済んでいる事、マッサージ的なことで、症状が緩和することから、筋膜性疼痛症候群(MPS)、活性化したトリガーポイントが深くかかわった、眼精疲労と判断して施術に入りました。
肩首の凝りも酷く、胸鎖乳突筋の裏側や付着部には、たくさんの認知覚が見つかりました。
触診と鍼先で丁寧に探しながら、週一回のペースで、四回ほど施術した時点で、眼精疲労の症状が大幅に改善した症例です。
その他の施術例⇒http://www.ebara-acupuncture.com/archives/category/case_report/autonomic
赤いマークを中心に施術
★下の動画は、エコーガイド下鍼の動画ですが、今回の症例とは関係がありません。
また、すべての患者様に、エコーガイド下でのトリガーポイント鍼を行う訳ではありません。
・江原鍼灸整骨院. 電話 075-463-8639
・京都市中京区西ノ京御輿ケ岡町10番地
・営業時間 9:00~12:00 16:00~19:00(水・土 午前中)
・定休日 日曜日 祭日
カテゴリ:自律神経失調症 その他の症状
ebara / 2017年11月18日(土) 07:33