三十代男性のAさんは、前かがみで靴を履いて起き上がろうとした際に、ぎっくり腰になって動けなくなったそうです。
慢性的な腰痛があり、毎年のように一年に一回は、ぎっくり腰で動けなるそうです。
そのような時は、整形外科で仙骨にブロック注射をしてもらい、なんとかしのいでいると言うお話でした。
今回、江原鍼灸整骨院.へは、自力では歩けず、家族に両脇を抱えられながら、受診されました。
特に右側の痛みが酷く、腰は全く伸びず、無理に伸ばしたり捻ったりすると激痛で、脂汗が出てくると言う状態でした。
超音波エコー検査を行いましたが、問題は無く、問診・触診から、右側の大腰筋、多裂筋、腸骨筋、臀部etcの筋膜性疼痛症候群(MPS)、活性化したトリガーポイントと考え施術に入りました。
活性化したトリガーポイントを中心に、触診と鍼先で丁寧に探しながら施術した結果、一度の施術で、自力歩行ができるまでに良化。
二日続けて施術をした結果、やや痛みは残るものの、日常生活は、問題なく過ごせそうと言う事でしたので、略治とした症例です。
その他の施術例⇒http://www.ebara-acupuncture.com/archives/category/case_report/waist
赤いマークを中心に施術
★下の動画は、エコーガイド下鍼の動画ですが、今回の症例とは関係がありません。
すべての患者様に、エコーガイド下でのトリガーポイント鍼を行う訳ではありませんが、必要に応じて、エコーガイド下鍼施術を行います。
・江原鍼灸整骨院. 電話 075-463-8639
・京都市中京区西ノ京御輿ケ岡町10番地
・営業時間 9:00~12:00 16:00~19:00(水・土 午前中)
・定休日 日曜日 祭日
カテゴリ:腰の痛み
ebara / 2017年11月02日(木) 07:58