三十代女性のAさんは、仕事上細かな作業が多く、左目の奥からこめかみにかけて痛みが頻繁に起こり、数年前から、市販の頭痛薬に月の半数は頼ると言う生活を送っていました。
ネットで頭痛について調べると、薬物乱用性頭痛と言うワードが目につき、一年ほど前に頭痛外来を受診し、加療中だそうです。
しかし、頭痛外来で処方される薬を飲んでも痛みが辛いこと、なるべく薬を飲みたくないことから、江原鍼灸整骨院.を知人の紹介で受診されました。
施術に入る前に、頭痛外来での薬の処方は、今のAさんには必要なものであり、痛みの悪循環を止めることが最優先であり、自己判断で、薬を勝手にやめない事を約束してもらい、施術に入りました。
週一回のペースで、肩背部、顔面にできた、筋膜性疼痛症候群(MPS)、活性化したトリガーポイントを丁寧に触診しながら、鍼施術を加えました。
約二カ月の間に八回施術が終わった時点で、六回目の施術以降、頭痛や目の奥の痛みは起こらず、頭痛外来の医師とも、薬を減らす方向で治療計画が進んでいると、嬉しそうにお話をしてくれました。
長らく頭痛外来で治療しても、うまくコントロールできなかった頭痛に、筋膜性疼痛症候群(MPS)、活性化したトリガーポイントの施術を加えて、良くなった症例です。
その他の施術例⇒http://www.ebara-acupuncture.com/archives/category/case_report
赤いマークを中心に施術
★下の動画は、エコーガイド下鍼の動画ですが、今回の症例とは関係がありません。
すべての患者様に、エコーガイド下でのトリガーポイント鍼を行う訳ではありませんが、必要に応じて、エコーガイド下鍼施術を行います。
・江原鍼灸整骨院. 電話 075-463-8639
・京都市中京区西ノ京御輿ケ岡町10番地
・営業時間 9:00~12:00 16:00~19:00(水・土 午前中)
・定休日 日曜日 祭日
カテゴリ:その他の痛み
ebara / 2017年11月14日(火) 07:01