四十代女性のAさん、交差点で出合い頭に衝突し、その時は何もなかったそうですが、一週間ほどしてから、首の痛みや頭痛がおきるようになったそうです。
レントゲン検査、MRIに異常は無く、湿布・飲み薬・マッサージ・温熱治療・牽引etc 効果は無かったそうです。
会社の同僚に、テレビで見かけた、トリガーポイントと関係があるのではないかと言われ、江原鍼灸整骨院.を受診されました。
Aさんの場合、除外診断が済んでいる事や、検査や問診などで気になる点が、見当たらなかったので、Aさんが訴える症状が、筋膜性疼痛症候群(MPS)、活性化したトリガーポイントと深くかかわっているのではないかと考え、施術に入りました。
首周り・側頭筋・咬筋などに出来た活性化したトリガーポイントを中心に、触診と鍼先で丁寧に探しながら施術しました。
週一回のペースで、五回施術した時点で、首痛や頭痛が起こらなくなったので、略治とした症例です。
このように、交通事故後の痛みや不定愁訴は、放置しておくと、長引く可能性がありますので、早期からの施術が重要です。
しかし、残念な事に医療従事者の多くが、ありふれた、筋膜性疼痛症候群(MPS)、活性化したトリガーポイントと言う痛みや、効果がある施術の方法を知りません。
江原鍼灸整骨院.では、筋膜性疼痛症候群(MPS)、活性化したトリガーポイントの治療を得意としています。
その他の首痛の治療例はこちら⇒http://www.ebara-acupuncture.com/archives/category/case_report/neck
赤いマークを中心に施術
★下の動画は、エコーガイド下鍼の動画ですが、今回の症例とは関係がありません。
また、すべての患者様に、エコーガイド下でのトリガーポイント鍼を行う訳ではありません。
・江原鍼灸整骨院. 電話 075-463-8639
・京都市中京区西ノ京御輿ケ岡町10番地
・営業時間 9:00~12:00 16:00~19:00(水・土 午前中)
・定休日 日曜日 祭日
カテゴリ:首の痛み
ebara / 2017年10月27日(金) 12:08