三十代男性のAさん、一年前に車に追突されてから、首の痛みやめまいが起こるようになったそうです。
元々、交通事故前は、肩こりなどは一切なかったそうです。
レントゲン検査、MRIに異常が無いことから、事故との因果関係がつかないとして、損害保険会社には、半年ほどで治療の打ち切りをされたそうです。
Aさんは、自分の症状がインターネット検索で、筋膜性疼痛症候群(MPS)、活性化したトリガーポイントでは無いかと感じ、江原鍼灸整骨院.を受診されました。
問診・検査等から、Aさんの訴える症状は、筋膜性疼痛症候群(MPS)、活性化したトリガーポイントと考え、施術を開始しました。
Aさんの場合、胸鎖乳突筋・多裂筋・半棘筋・側頭筋などにできた、活性化したトリガーポイントを施術しました。
このような症状は、活性化しているトリガーポイントの触診や鍼先の感触・罹患筋のイメージなど・etc・とても重要になってきます。
週一回のペースで、一ケ月半・六回の施術を行ったところ、首痛やめまいが起こらなくなったと言うことなので、略治とした症例です。
このように、交通事故後の痛みや不定愁訴は、放置しておくと、長引く可能性がありますので、早期からの施術が重要です。
しかし、残念な事に医療従事者の多くが、ありふれた、筋膜性疼痛症候群(MPS)、活性化したトリガーポイントと言う痛みや、効果がある施術の方法の存在を知りません。
江原鍼灸整骨院.では、筋膜性疼痛症候群(MPS)、活性化したトリガーポイントの治療を得意としています。
その他の首痛の治療例はこちら⇒http://www.ebara-acupuncture.com/archives/category/case_report/neck
赤いマークを中心に施術
★下の動画は、エコーガイド下鍼の動画ですが、今回の症例とは関係がありません。
また、すべての患者様に、エコーガイド下でのトリガーポイント鍼を行う訳ではありません。
・江原鍼灸整骨院. 電話 075-463-8639
・京都市中京区西ノ京御輿ケ岡町10番地
・営業時間 9:00~12:00 16:00~19:00(水・土 午前中)
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カテゴリ:首の痛み
ebara / 2017年10月26日(木) 12:06