六十代女性のAさんは、お盆で旅行に出かけた際に、少し歩いた後から左膝の内側が痛み出し、徐々に痛みが強くなり、生活に支障を来すようになった為に、整形外科を受診したそうです。
レントゲン検査の結果から、変形性膝関節症による痛みと診断され、ヒアルロン酸注射と痛み止めを飲んで様子を見ていたそうですが、良くなる気配がなかったそうです。
そこで、MRI検査を追加して行うと、小さな半月板損傷も見つかり、痛みを取るには、手術も考えた方が良いと言われたそうです。
当院に来院された時には、除外診断が済んでいる事、超音波エコーで観察しても、気になる所見も見つからなかったこと、内側広筋付着部にジャンプサインを呈する事などから、内側広筋を中心に、四回の施術で、痛みなく生活できるまでに回復したので、略治としました。
その他の膝痛の治療例はこちら⇒http://www.ebara-acupuncture.com/archives/category/case_report/knee
赤いマークを中心に施術
★下の動画は、エコーガイド下での大腿へのトリガーポイント鍼の動画ですが、今回の症例とは関係がありません。
また、すべての患者様に、エコーガイド下でのトリガーポイント鍼を行う訳ではありません。
・江原鍼灸整骨院. 電話 075-463-8639
・京都市中京区西ノ京御輿ケ岡町10番地
・営業時間 9:00~12:00 16:00~19:00(水・土 午前中)
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カテゴリ:膝の痛み
ebara / 2017年09月29日(金) 08:43