筋膜リリースと言う言葉をテレビで良く見るようになり、それに関連するお問い合わせが増えました。
しかし、残念ながら、今のところあらゆる痛みに効果がある、治療や薬は存在しません。
筋膜リリースについて(NAVERまとめより)⇒https://matome.naver.jp/odai/2144245467260362301
問題なのは、筋膜性疼痛症候群(MPS)と言う痛みが、ありふれているにも関わらず、医療従事者の多くがその存在を知らない事です。
その為に、椎間板ヘルニア、半月板損傷、頚腕症候群 etc の構造破綻モデルに基づいた診断や、痛みは精神的なものと扱われるだけで、適切な治療が行われておらず、痛みの難民と化している患者が多く存在する可能性があるのです。
また、筋膜性疼痛症候群(MPS)は、痛みだけでなく、抑うつや頭痛などの不定愁訴と深く関わっているとも言われています。
椎間板ヘルニア・変形性膝関節症・変形性股関節症・頚腕症候群 etc などの痛みやシビレ・症状は、視点を変え、トリガーポイント療法、筋膜リリース療法を行う事で、良くなる可能性が大いにあります。
カテゴリ:痛み痺れ
ebara / 2017年04月06日(木) 12:20