整形外科では、いわゆる五十肩の診断を受け、注射とリハビリに通うも思うように良くならず、左肩の痛みを訴え来院された50代男性Aさんの症例です。
初診時、肩関節の可動域が、外転と内旋が著しく制限され、冷凍肩とでも呼べる状態でした。
烏口突起付近を超音波エコーで、肩関節を動かしながら観察し、健側と比べ著しく動きが悪くなっていることを、Aさんにも確認していただき、治療を開始しました。
9回の施術後、可動域制限も大きく改善し、痛みがほぼ無くなるまでに良化し、略治に至った症例です。
当院は、痛みから早期に回復できるように、病態を把握しながら、施術を行っています。
その他の肩の施術例⇒http://www.ebara-acupuncture.com/archives/category/case_report/shoulder
★下の動画は、エコーガイド下での肩への刺鍼動画と、烏口突起付近の動きを映し出したものですが、今回の症例とは関係がありません。
また、すべての患者様に、エコーガイド下でのトリガーポイント鍼を行う訳ではありません。
動いているのが鍼先です。
・江原鍼灸整骨院. 電話 075-463-8639
・京都市中京区西ノ京御輿ケ岡町10番地
・営業時間 9:00~12:00 16:00~19:00(水・土 午前中)
・定休日 日曜日 祭日
カテゴリ:肩の痛み
ebara / 2017年02月01日(水) 08:33