Aさん、女性70歳代後半は、夏の終わり頃から、右の膝が原因も無く痛みはじめ、夜間痛も酷く10メートルの歩行が困難になったそうです。
整形外科では、人工関節にする以外に方法は無いと言われ、少しでも痛みがマシにならないかと、三か所のペインクリニックを受診し、注射をしてもらったそうですが、効果が見られなかったそうです。
超音波エコーでは、関節水腫や、膝蓋骨下脂肪体部のジャンプサインを呈する部位に、炎症を呈する画像などは見られず、強度の変形はあるものの、痛みの原因は、膜系ノトラブルではないかと考え治療を開始しました。
最初は週二回、そして治療効果を確認しながら、週一回に治療回数を減らしながら、最終的には七回の施術で、ほぼ痛みがなくなるまでに良化したので、略治とした症例です。
★内側広筋、膝蓋下脂肪体、鵞足に施術ポイントが多数ありました。
★下の動画は、エコーガイド下で大腿四頭筋の動画ですが、今回の症例とは関係がありません。
また、すべての患者様に、エコーガイド下でのトリガーポイント鍼を行う訳ではありません。
他の膝の痛みへの施術例⇒http://www.ebara-acupuncture.com/archives/category/case_report/knee
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カテゴリ:膝の痛み
ebara / 2016年12月15日(木) 08:21