40代男性のAさんは、何の前触れもなく胸の痛みを感じるようになり、病院で、血液、心電図、レントゲン、CTなど検査をしたけれど、原因不明と言われていました。
初診時、第3、4肋軟骨の胸骨付着部にジャンプサインを呈していましたが、最終的に、背部に施術を加えたところ、寛解となった症例です。
背部深部の治療は、解剖学的知識、熟練した鍼の操作ができないと、気胸を生じさせる可能性があります。
当院では、超音波エコーを使い、安全を担保しながら、いままで治療することが難しかった部位への、施術を行っています。
動画が短くて見辛いかもしれませんが、、第6肋骨の高さで最長筋の上から、超音波エコーで観察した様子です。
身長180センチ 体重100キロ超。
約3.5センチ下で、チラチラ動いているのが胸膜です。
身長145センチ 体重42キロ。
約2センチ下で、チラチラ動いているのが胸膜です。
注:診断は医師にしかできませんので、上記記事は判断となります。
また、すべての患者様に、超音波エコー観察を実施するわけではありません。
・江原鍼灸整骨院. 電話 075-463-8639
・京都市中京区西ノ京御輿ケ岡町10番地
・営業時間 9:00~12:00 16:00~19:00(水・土 午前中)
・定休日 日曜日 祭日
カテゴリ:その他の痛み
ebara / 2016年08月10日(水) 07:32