オスグッドと呼ばれる膝の痛みは、成長期にオーバーワークに起因するものが多いですが、下の画像は、超音波エコーで観察した中学生男子の膝蓋腱の様子です。
膝蓋腱自体に赤く血流が増えている様子が伺えます。
来院時に、膝蓋腱の付着部の脛骨粗面は、既に大きく膨隆し強い痛みがありました。
急激に骨が軟骨から成長する時期に、オーバーワークが続くと、脛骨結節の骨化や、硝子軟骨が部分的が剥離骨折する可能性もありますので、運動の量や質、休養のバランスを考え直す事が必要です。
当院は、超音波エコーなどを使い、細かく病態や患部を観察し、早期に競技に復帰できるように、施術を行っています。
注:診断は医師にしかできませんので、上記記事は判断となります。
また、すべての患者様に、超音波エコー観察を実施するわけではありません。
・江原鍼灸整骨院. 電話 075-463-8639
・京都市中京区西ノ京御輿ケ岡町10番地
・営業時間 9:00~12:00 16:00~19:00(水・土 午前中)
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カテゴリ:膝の痛み
ebara / 2016年08月08日(月) 07:16