30歳代女性のAさんは、左臀部、大腿上部の強烈な痛みで整形外科を受診。
梨状筋症候群と診断され、リリカとロキソニンが処方されていました。
Aさんは、内科の医師で、処方された薬や量から、自分の痛みは神経ではなく筋肉ではないかと感じ、インターネットで検索すると、筋痛に生理食塩水の注射が効果があると知り、それでは鍼が効くのではないかと閃いたそうです。
そして、インターネットで、当院の存在を知り来院されました。
初診時、松葉杖なしでは歩けず、寝た状態から起き上がるのに40分かかる状態でした。
整形外科にて、除外診断が済んでいた事から、Aさんが訴える痛みは、筋膜性疼痛症候群(MPS)ではないかと考え、赤いマークの左殿部、腰部のトリガーポイントを中心に、2週間に3回の施術を行いました。
2回目の治療に来られたときに、ほぼ松葉杖が必要ないまでに良化。
3回目の治療後、痛みはほぼ消失するまでに良化したので、略治とした症例です。
下の動画は、今回の症例とは関係ありませんが、エコーガイド下筋膜リリース鍼の様子です。
★全ての患者様に、エコーガイド下筋膜リリース鍼を行うわけではありません。
・江原鍼灸整骨院. 電話 075-463-8639
・京都市中京区西ノ京御輿ケ岡町10番地
・営業時間 9:00~12:00 16:00~19:00(水・土 午前中)
・定休日 日曜日 祭日
カテゴリ:股関節の痛み
ebara / 2016年05月13日(金) 15:15