TMSジャパンのMLより
306ヶ所の医療機関からメディケア受給者をランダムに抽出して分析した結果、CTとMRIの実施率は地域によって異なっており、画像検査実施率が最も高い地域は手術実施率も最も高いことが判明。
画像検査の妥当性には疑問がある。
http://1.usa.gov/u160QN
以下、長谷川淳史先生のコメントです。
腰椎の画像検査実施率が高いとそれに伴って手術実施率も医療費も高くなりますが、患者の臨床転帰は改善するどころかむしろ悪化する傾向にあります。
まとめ
レントゲン、CT、MRI検査で坐骨神経痛の原因の特定は困難。
それは、手術成績が物語っています。
実は、坐骨神経痛の原因は、神経の圧迫ではなく、筋肉や筋膜にできたトリガーポイントが原因かもしれません。
筋肉や靭帯、筋膜の動きを観察するには、超音波エコー観察装置が力を発揮します。
動画の画面中央で、鍼先が白い筋膜をつついて、リリースしている様子が伺えます。
坐骨神経痛で、お困りの方に、当院の施術が、お役に立てるかもしれません。
坐骨神経痛の症例です。⇒http://www.ebara-acupuncture.com/archives/category/case_report/spinal-canal-stenosis
カテゴリ:医療情報
ebara / 2015年11月18日(水) 08:15