数か月前に、野球の試合で帰塁する際に右肩を痛めた10代男性の症例です。
可動域制限はありませんでしたが、外転110度付近で、肩峰端のやや前方に違和感が残ったままと言う訴えでした。
筋肉で言うと、三角筋の中部繊維です。
ブラインドで、トリガーポイント鍼灸をしたところ、随分楽になったようですが、スッキリしないと言う感じでしたので、違和感のある動作を取ってもらい、超音波エコーガイド下筋膜リリース鍼をしてみました。
エコーで白く写し出されたところに鍼が当たると、私の悪い所は、そこ!と言う反応がありました。
動作確認をしてもらうと、違和感の消失を確認できました。
カテゴリ:肩の痛み
ebara / 2015年09月25日(金) 20:08