患者さんの中には、シコリ(筋硬結)が無くならないと痛みから解放されないと言うような、強迫観念に近い思考に支配されている方もおられます。
確かにシコリ(筋硬結)は、治療のランドマークの一つではありますが、トリガーポイントの治療の目的はシコリ(筋硬結)を無くす事ではありません。
シコリ(筋硬結)の多くは、長年かかって出来た物が多く、柔らかくなっても無くならない物が殆どです。
シコリ(筋硬結)は、シワや白髪と同じような物と考え、恐がる必要は無いのです。
トリガーポイントも活性化しなければ良いのです。
トリガーポイントを火山に例えると、桜島のように頻繁に爆発したら困りますが、同じ火山でも富士山のように休火山でいてくれればいいのです。
体のケアや運動、休養を取り入れ富士山のようにドッシリと構えましょう。
・江原鍼灸整骨院. 電話 075-463-8639
・京都市中京区西ノ京御輿ケ岡町10番地
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カテゴリ:治療室こぼれ話
ebara / 2015年08月06日(木) 20:35