下の図の左に書いてある物は、要痛原因因子とされる構造の異常の事です。
これらは、画像診断で診断が可能です。
しかし、腰痛患者よりも、腰痛患者で無い方が、構造異常が多いと言うことは、腰痛の原因と言うには無理があると言う理論が成り立ちます。
画像診断は、悪性腫瘍や骨折、上記のような構造破綻は診る事ができても、痛みの原因事態を特定できるものは、極稀なのです。
レントゲン検査には、被爆と言うリスクも付きまといますから、最小限度にとどめたいものですね。
カテゴリ:医療情報
ebara / 2012年01月17日(火) 12:54