去年の暮も押し詰まった頃に、右膝の痛みで足を引きずり、杖をつきながら来院された、60歳代女性の患者さんの症例です。
膝が痛くなる一か月くらい前に、かかりつけの内科医に、持病のためにも運動をするように指導され、頑張ってウォーキングをしている間に、徐々に右膝が痛くなってきたそうです。
そこで、整形外科を受診したところ、レントゲンなどの検査の結果から、変形性膝関節症から来る痛みと診断され、ロキソニンとモーラステープが処方されたそうです。しかし、ロキソニンを飲んで、モーラステープを貼って安静にしていても、更に痛みが強くなり、台所で立っていることも出来なくなったそうです。
膝に腫れも無く、筋膜性疼痛症候群と判断して治療を開始し、内側広筋や鵞足、半腱・半膜様筋を中心に、一か月の間に5回のトリガーポイント鍼灸治療を行ったところ、痛みが完全に消失し、日常生活に支障がなくなったので、略治とした症例です。
・江原鍼灸整骨院. 電話 075-463-8639
・京都市中京区西ノ京御輿ケ岡町10番地
・営業時間 9:00~12:00 16:00~19:00(水・土 午前中)
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カテゴリ:膝の痛み
ebara / 2015年01月28日(水) 07:42