先日、科学新聞社より送られてきたCHIRO-JOURNALの中に、私が尊敬する守屋徹先生のブログ「脳‐身体‐心」の治療室のカテゴリー内、痛み学 NOTE が数回に渡り特集として取り上げられています。
私も、いつもここで、おおいに学ばせていただいてもらっています。
今回は、下記のものが記事として取り上げられています。
①異所性発火(放電)
神経の損傷に伴う電気生理学的現象
②根性痛は本当に神経因性疼痛なのか
③ガーデンホース・セオリーで根性痛を説明できるか
備忘録として記事にしておきたいと思います。
記事を御覧になりたい方は、画像をクリックして拡大してください。
追記
守屋先生が、記事に訂正部分がある事をブログにUPしてくださいましたので、その部分を赤字でUPしました。
http://mchiro.exblog.jp/16047692/
記事の校正加筆
異所性興奮のキーワードは、何と言っても「発芽」や「神経腫」といった現象であろう。
「発芽」や「側芽」といった現象は、切断や傷害された末梢神経を修復する機転としての神経の伸長現象でもある。
「神経腫」は、末梢神経の切断によって近位端と遠位端に近い部位で軸索の崩壊が起こる変性である。
カテゴリ:痛み痺れ
ebara / 2011年03月12日(土) 00:16