守屋徹先生が、ご自身のブログの中でで紹介下さった、エンドレス・ウェブと言う本を買いました。
http://mchiro.exblog.jp/15908092/
いつも、ブログのなかでトリガー、筋肉と言う言葉ばかり書いていますから、少し補足したいと思います。筋肉はそれぞれ名前が付けられていますが、単体で動くものではありません。
皮膚etcも当然動く訳です。
身体は下の画像は筋肉ですが、身体中が画像のように膜構造で繋がっていて、それぞれがうまく機能しています。
まるで綿菓子を割いたような感じですね。
手術や外傷 etc で身体の一部に制限が出来ると下の図のようになり、放置しておくと新たな制限が出来る事が容易に想像できます。
また制限があるところが、必ず患者さんが訴える痛みの場所と一致しないこともありますから、連鎖と言う事を頭の中に入れて治療をしたほうが効果があがる場合も多々あります。
言いかえれば、陰陽交差など遠隔治療で痛みが解除できても、なんら不思議でではありません。
アナトミートレイン、経筋治療と言う概念をうまく用いるのも一つの手では無いでしょうか?
私も時間を作って、じっくりもう一度上の三冊を読んでみたいと思います。
カテゴリ:読書
ebara / 2011年03月03日(木) 08:55