半年くらい前に、知り合いの方から、私の院の事を聞き、片道3~4時間かけて治療に来てくださっていた、40歳代の男性の患者さんがいました。
主訴は一年以上続く坐骨神経痛で、近くの整形外科や鍼灸、整体 etc 考えられる治療はすべて試したけれど、思うような効果は上がらず仕舞。
仕事の大半が立ち仕事だが、だんだん仕事にも影響が出はじめ、歩行もままならないくらいになってきたそうです。
医師からは、手術を勧められるが、気持ちの整理がつかないまま、もうこの痛みと一生付き合うしかないのかと、半ば諦めていたそうです。
トリガーポイント鍼治療を二回しましたが、それ以降は、来院されなかったので、この患者さんの経過は、わからないままでした。
ところが、数日前にその患者さんから連絡があり、二回の治療後、帰宅してからは痛みが出なくなり、それ以降一度も痛みが再発することはなく、あの苦しんだ一年は何だったのか?もっと早く連絡をしたかったのですが、数か月経って、もう大丈夫だと思えるようになったので、お礼と経過を報告させていただきますという、嬉しい内容でした。
赤いマークは、痛みを訴えておられた場所です。
カテゴリ:坐骨神経痛 脊柱管狭窄症
ebara / 2014年08月01日(金) 13:40