出産後しばらくして、右手首が痛くなり整形外科を受診。
腱鞘炎と診断されたそうですが、授乳中なので薬も飲めず、電気とマッサージに毎日通院するが、だんだん痛みが酷くなり、子供を抱くことすら出来なくなり、インターネットで検索され来院された、30歳前半の女性の患者さん。
長拇指伸筋、短拇指伸筋、長拇指外転筋すべてが発痛し、腱の境界が明瞭にわからないくらい腫れていました。
そこで、ツールを使って細かく診たところ、一番発痛していたのが、長拇指伸筋でしたので、その腱や筋を中心に鍼治療を行いました。
二回目の来院時、手首の腫れはだいぶ収まり、痛みもだいぶ和らいでいるとの事でしたが、更にツールを使って発痛部位を細かく特定し、鍼治療を行いました。
三回目の来院時、ほぼ痛みが無くなり家事も日常通り行えるという事でしたので、都合、三回の治療で略治とした症例です。
上記のように授乳中などで、薬が飲めない方にも、トリガーポイント療法は安全に行えるメリットがあります。
・江原鍼灸整骨院. 電話 075-463-8639
・京都市中京区西ノ京御輿ケ岡町10番地
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