さまざまな痛みと治療法
この本のP77の神経因性疼痛の項に、先日紹介した正座の時の痛みが分類されています。
神経障害における抹消性の過敏化
侵害受容器が痛みの出発点ではない痛みと言う事です。
腰下肢痛をこの理屈にあてはめれば、異所性発火(興奮)と言う事以外では、うまく説明できません。
異所性発火であれば、下肢に治療を施して痛みが止まると言う事は理屈にあいません。
純粋に上記のようなメカニズムでおこる腰下肢痛があるのかもしれませんが、そのような痛みは、手術を含めて治療法が確立していない痛みです。
カテゴリ:読書
ebara / 2010年03月13日(土) 23:37