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目で見る動きの解剖学 - 治療室日記

最近、体の動きについて色々考える日々。

週刊誌以外はネットで購入します。

本屋さんが少なくなった上、近くにある本屋さんには、この手の本は置いて無いですから、実際手元に来てから、中身が自分の想像とまるで違った質の物だと言う事はよくあります。

そんな本の中にも、必ず参考になる事があります。

(一部抜粋)

関節軟骨の厚さは、一般に、そこに加わるストレス(力)の大きさに関係している。

関節軟骨は滑液中の物質を吸収して一時的にふくらむことができ、ウォームアップをした後などは相当に厚くなっている。

(抜粋終わり)

もちろん、強度の強い運動は逆に厚みが薄くなるとも記述してあるが、適度な運動が良いのは言うまでもない。

元々、血管で栄養されない軟骨は、運動をする事でまわりからポンプのように栄養を吸収するのは知っていたが、厚みが相当増すと言うのは初耳であった。

正座をしてはいけない!などと言う医療関係者が今でも現実に居る事が理解し難い。

筋肉の内部構造。

まさにヘチマタワシのイメージである。

カテゴリ:読書

ebara / 2009年02月01日(日) 23:38