京都JR円町駅5分の江原鍼灸整骨院.は、トリガーポイント鍼灸・筋膜リリース専門院。ヘルニア、坐骨神経痛、むちうち、腰痛、膝痛の治療が得意
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胸郭出口症候群 - 傷病名

鎖骨周辺で腕神経叢という腕や手指に行く末梢神経の束が、腕や手指に行く鎖骨下動脈や鎖骨下静脈という血管とともに圧迫されて起こる病気です。
胸郭を出た所で神経とともに圧迫されるので、この名称があります。
首や肩・腕を特定の位置にもっていくと、腕や手指にしびれやだるさ、痛みなどが現れます。
首が長く、なで肩の女性に多く20代にピークがあります。
神経が圧迫されるとしびれや痛みが現れ、動脈が圧迫されると腕や手指の色が蒼白になり、静脈が圧迫されると腕や手指の色が暗青紫色になります。
進行するとこのような動作がまったくできなくなります。

 

当院では胸郭出口症候群・手の痺れには、次のような施術をします。

胸郭出口症候群と呼ばれる症状は、首や背中、肩にできたトリガーポイントの施術で十分良くなる可能性があります。
しかし、トリガーポイントの施術には関連痛の理解がないと的確な施術が行えません。
また、関連痛が生じると痛みを感じているエリアの筋肉にも新たなトリガーポイントが発生し、複雑な痛みの構図が出来上がります。
当院では、筋膜性疼痛症候群(MPS)、の考えに基づき罹患筋(りかんきん)を見つけ出し、罹患筋の中にできたトリガーポイントを施術します。

トリガーポイント療法は、貴方が気づいていない病変部を探し、そこを治療する画期的な治療法です。 

下の図のように、 赤いエリアが痛いと思う場合でも、実際は×のマークが痛みの発生源ですので、そこの治療が必要です。このような現象を関連痛と呼びます。

【イラスト図出典:『Myofascial pain and Dysfunction The Trigger Point Manual』 より引用 】

下の画像は、トリガーポイントを施術する際に使用する鍼や専用のツールです。

下記は実際に胸廓出口症候群と診断された方の施術例です。

 

http://www.ebara-acupuncture.com/archives/3014

 

 

ebara / 2014年02月05日(水) 19:26