医学用語では急性腰痛症といい、欧米では魔女の一撃とも言われる強烈な痛みです。
腰に反りとひねりが加わったときに起こりやすい症状で、椎間板や椎間関節、仙腸関節、腰の筋膜などの捻挫と考えられます。

当院では、ぎっくり腰には次のような施術をします。

痛みの原因の多くは、レントゲンやMRIなどの画像には写らない、トリガーポイント、筋肉の機能不全が大きな問題と考えられます。
そこで、筋膜性疼痛症候群（ＭＰＳ）、の考えに基づき、悪くなっていると考えれる筋肉、専門用語で罹患筋（りかんきん）と呼びますが、それを見つけ出し、罹患筋の中にできたトリガーポイントを治療します。

トリガーポイント療法は、貴方が気づいていない病変部を探し、そこを治療する画期的な治療法です。 

下の図のように、×マークのお腹にできたトリガーポイントが腰に痛みを出している場合があります。

【イラスト図出典：『Myofascial pain and Dysfunction The Trigger Point Manual』 より引用 】

下の画像はトリガーポイントを施術する際に使用する鍼や専用のツールです。

下記は実際にぎっくり腰で来院された方の施術例です。

⇒http://www.ebara-acupuncture.com/archives/2155