二十代前半の女性が、三ヶ月くらい前から、手首に激痛が走るようになり、整形外科を受診。
腱鞘炎と診断され、ステロイドの注射を受けるも、あまり効果が見られないといって、インターネットで検索されて来院されました。
毎日、手を使う作業のお仕事で、同僚にも同じように手首の痛みを訴える方が、数人おられるそうです。
特殊なツールを使って、細かく部位を診て行くと、長拇指外転筋の付着部が一番感作されていました。
それ以外にも、短拇指伸筋、長拇指伸筋にも、多数の感作部位が見つかりましたので、筋腹部分と付着部、腱をあわせて、腱鞘炎の治療を行いました。
先日、二回目の治療のために来院されましたが、手を使う度に起こった激痛が、嘘のように楽になったということでしたので、略治としました。繰り返すようであれば、仕事における作業のやり方に工夫が必要かもしれません。
・江原鍼灸整骨院. 電話 075-463-8639
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カテゴリ:手・腕の痛み
ebara / 2014年01月22日(水) 07:59